中山道赤坂宿まつり<11月5日取材>
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華やかに「皇女和宮行列」再現
「中山道赤坂宿まつり」が11月5日、赤坂本陣公園を中心に中山道沿い一帯で行われました。
このまつりは、皇女和宮(かずのみや)が赤坂宿を通って徳川14代将軍家茂(いえもち)に嫁いだという歴史的背景にちなんで毎年開かれ、今年で30回目を迎えました。
みやびな衣装を身にまとい、皇女和宮ほか2人の姫宮に扮したのは地元の高校生や中学生。そのほか女官や武者ら総勢約70人が皇女和宮の嫁入り行列を華やかに再現し、華麗な時代絵巻を観ようと多くの見物客でにぎわいました。
また、中山道沿いでは、コロナ禍で中止されていた露店や物産市なども4年ぶりに復活。本陣公園のイベントとして、地元の小中学生が吹奏楽や踊りなどを披露し、園児たちも子どもみこしや鼓笛演奏で会場を盛り上げました。