大垣まつり<5月11・12日取材>
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華麗な祭絵巻 5年ぶりに夜宮も
ユネスコ無形文化遺産登録されている「大垣まつり」が、5月11・12日に八幡神社周辺などで開催されました。
11日の試楽では、八幡神社で神事の後に各軕が奉芸し、その後、市役所前では掛芸が行われ、精巧なからくりの動きや、かわいらしい子どもの踊りが披露されました。
また、5年ぶりに「夜宮」も開催され、午後7時に軕の提灯が一斉に灯され、一帯は幻想的な雰囲気に包まれました。提灯を揺らしながら神社の前で軕が回転すると、会場から大きな歓声が上がり、祭りは最高潮に達しました。
12日の本楽の軕行事は、雨で中止となりましたが、町内ごとに屋内でのからくりや舞踊の披露などが行われ、県内外から訪れた見物客を楽しませていました。