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『資料編 近世1』

  • [2014年9月1日]
  • ページ番号 2025
 『大垣市史 資料編 近世1』は、大垣藩と城下町大垣に関する資料を収録しました。

大垣城と戸田氏鉄像

 具体的には、定帳・座右秘鑑・地方雑記・郡令類鑑を補完する基本資料『大垣藩城代日記書抜』、文化4年(1807)一年間の藩主の様子がわかる『在城覚』、藩医江馬家を中心とする16家の資料などです。

『御定帳』(大垣市立図書館蔵)
大垣藩政の基本法典

『大垣藩城代日記書抜』

『大垣藩城代日記書抜』(中島桃子氏蔵)

 この『城代日記書抜』は、寛永21年(1644)~明和9年(1772)にわたる大垣藩の記録で、今までわからなかった家老の生活などについて、新たな光をあてる貴重な資料で、本巻において300ページにわたって掲載しました。

『勤方日記』(江馬寿美子氏蔵)

 『勤方日記』は、大垣藩医師として、初代にあたる江馬元澄の記録です。元澄の養子となるのが、江馬蘭斎であり、その孫にあたる活堂は、『勤方記録』『藤渠漫筆』『近聞雑録』などの膨大な記録を残しています。

 上は、「諸事記録」(森家文書)の一部です。このように特徴的な内容は、コラム記事として紹介しています。牛屋川や水門川は、飲料水にしていたため、洗濯や魚取りなどを禁止して、管理が厳しかったことがわかります。

 附図は、元禄時代ころの二里周囲図1葉、町絵図3葉、筋分図9葉を別冊としました。

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