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    『資料編 近代』

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    • ページ番号  2958

    『資料編 近代』の内容

     『大垣市史 資料編 近代』は,慶応4年(1868)から昭和20年(1945)8月にいたるまでの大垣市の政治・行政・産業・経済・社会・教育・文化に関する諸資料を収録したものです。

     大垣市の近代における画期的なあゆみを象徴するのは,次の4点です。

    1.維新期の大垣藩の動向

     

    明治維新期の大垣城

    2.明治半ばの濃尾震災・水害の自然災害の発生

    明治24年(1891)10月の濃尾大震災

    明治29年(1896)の水害

    3.大正期から昭和にかけての繊維工場の誘致と創業

    後藤毛織株式会社 大正3年(1914)

    帝国繊維株式会社の引き込み線

    4.昭和前半期における戦時体制と戦災

    昭和12年(1937)建築の大垣市役所

    昭和20年(1945)7月29日の空襲で焼失した市庁舎焼跡

     本巻では、この4点を柱として、当時の為政者や先覚者たちが日本の近代化への国策に沿いつつ、住民の願いである「安心して暮らせる豊かな郷土」の実現に向かって、どのように取り組んだかということを視点として資料の調査収録を進めました。

     <特 色>

     明治期の「大垣に於ける憲法発布式の祝賀」「憲法発令式を祝する俳句」等の資料は、江戸時代からの俳諧の伝統が引き継がれた行事として興味深いものです。

     戦時体制下の資料では、祖父母の空襲体験、当時は1トン爆弾と呼ばれ、後に原爆の模擬爆弾であることがわかった7月24日の爆弾被害、米国戦略爆撃調査団の調査報告書などを収録しています。

     

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