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    『考古編』

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    • ページ番号  9985

    『考古編』の内容

     『大垣市史 考古編』は、昭和50年代以降に行われた発掘成果を中心として、それぞれの遺跡をわかりやすく解説してあります。本巻の特色は、次のとおりです。

     

    1.写真や図版を多く入れ、遺跡をわかりやすく解説

    美濃国分寺跡

     昭和40~50年代にかけて行われた発掘調査の内容とともに、平成8~14年度に行われた、美濃国分寺伽藍南面隣接地の調査についても収録しました。

    美濃国分寺跡

    2.遺跡から出土した価値ある遺物の写真を巻頭カラーで掲載

    巻頭カラー 荒尾南遺跡出土遺物

    3.特徴的な遺物や難解な内容を豊富なコラムで説明

    昼飯大塚古墳コラム

    4.豊富な附編

     附編として、昭和初期に調査された矢道長塚古墳、昭和30年代に調査された遊塚古墳の調査報告、大垣城の瓦や絵図関係の資料を掲載しています。これらの資料の多くは、今回初公開のものです。

     

     

    遊塚古墳出土遺物

    関ヶ原御戦東照大神君赤坂御陣営諸将陣取図(大垣市立図書館蔵)

    5.遺跡地図の収録

     付図として遺跡地図を収録しました。

     その他、赤坂の古墳出土の遺物が、イギリスの大英博物館に所蔵されていることがわかり、その内容についてもコラムとして掲載しました。

     

    大英博物館に収められた土器のコラム

     本巻を通じて大垣の歴史に興味を持ち、発掘成果などの考古的な視点から、歴史を読み解いて、読んでいただけることを願っています。

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