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    【平成23年度】JICAシニア海外ボランティア隊員・尾崎さんが大垣市長に帰国のあいさつをしました

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    市長とJICAシニアボランティア隊員の尾崎さん

     
     JICAシニア海外ボランティア隊員として、平成21年9月からの2年間、職業教育アドバイザーとして中東シリアへ赴任された尾崎健二さんが帰国し、小川市長を表敬訪問しました。

     表敬では、尾崎さんからシリアでの活動の様子などが報告されました。一方、小川市長からは、尾崎さんへのねぎらいと今後の活躍を期待する言葉が贈られました。

    帰国の報告

    市長に語る尾崎さん

     
     尾崎さんが参加された「シニア海外ボランティア事業」とは、日本国内の幅広い技術と豊かな経験をもった中高年を開発途上国に派遣し、国の発展に貢献する事業です。

     尾崎さんは、定年退職後、繊維会社で長年培った経験を生かそうと、この事業に参加されました。シリアでのボランティア活動は、これで2回目、通算して5年となります。

     主な活動は職業教育支援で、尾崎さんは職業訓練のための教科書作成をしたり、訓練の成果として展示会やファッションショーを開催するなど、シリアでの職業訓練の向上に尽力されました。
     
     しかし、今回の活動では、シリアでの武力衝突による治安の悪化から、緊急退避することになり、任期途中の帰国となりました。

     尾崎さんによると、シリア人は極めて親日的で、どこに行ってもほとんどの人が友好的に歓迎してくれたそうです。このような感情はボランティア活動においても見られ、仕事で関係のあったシリア工業省の大臣から部屋に直接呼ばれ、意見交換することもあったそうで、日本のこれまで行ってきたシリアへの優しい支援が身を結んでいることを実感したそうです。                                                                

     

    今後の抱負

    抱負を語る尾崎さん

     
     尾崎さんから、今後、特に青少年をターゲットに自分の経験や海外の日本に対する期待、海外との連帯の重要性などを伝えていきたいとの抱負が語られました。

     小川市長からは、国際協力の必要性、大切さをぜひ若者に伝えていただき、尾崎さんのようなボランティア精神と高い志をもった人材を育てていただきたいとの期待の言葉が贈られました。

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