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「みんなでつくろう!おおがきの歌」第2回ワークショップを開催しました!

  • [2017年9月6日]
  • ページ番号 37463

 平成30年の大垣市制100周年に向けて制作中の「おおがきの歌」。この歌に子どもたちの思いを盛り込むため、平成29年8月30日(月)、スイトピアセンターで2回目のワークショップを開催しました。

 当日は、市内小中学生33人が参加。おおがきの歌の作曲を担当する谷川賢作さんをゲストに迎え、ことば遊びや谷川さんのトーク、ミニコンサートなどでとっても盛り上がりました!

 おおがきの歌は、ワークショップで出た意見や市民から公募した大垣への思いなどをもとに詩人の谷川俊太郎さんに作詞をしていただき、来年完成の予定です。

ワークショップの様子

グループで相談する参加者

 はじめに、水以外で大垣と聞いてイメージすることばを思い浮かべ、同じことばが思い浮かんだ参加者どうしでグループをつくりました。


 「大垣城」「松尾芭蕉」「枡」「俳句」など、水以外にも多くのことばが出されました。




擬音語で表現された大垣

 続いてグループで擬音語などを用いて、大垣を表現しました。


 水の流れる音「さらさら」や、水面が輝く様子をあらわす「ぴかぴか」、魚が飛び跳ねる様子を表現した「ぴちゃぴちゃ」など、様々な擬音語のほか、「音がしない静かなイメージ」という独創的な意見も出てきました。






意見を発表する参加者

 次に、大垣のイメージを形容詞などで表現しました。


 「きれい」「清涼」「暑い」などといった意見のほか、「生命の宝庫」「幻想的」など、自然の豊かさをあらわすことばが多く出ました。


 また、「落ち着く」に対して「落ち着かない」や、「ゆったり」に対して「激しい」など、正反対のことばが出てきて、とても興味深かったです。







即興で作曲する谷川賢作さん

 ここからは、谷川さんによる音楽のワークショップです。


 谷川さんがこれまでに出たことばのイメージを即興で曲にして、どのことばを表しているかグループで考えました。同じ曲を聞いてもグループで連想することばが異なり、音楽の奥深さを感じました。

演奏を披露する谷川賢作さん

 みんなお待ちかね、谷川さんのミニコンサートの時間です!


 「イソップさん」「宿題」「ことばとあそぶ」など、父親で詩人の谷川俊太郎さんの詩に曲をつけた歌を中心に、5曲を披露されました。ピアノの弾き語りによる素晴らしい演奏に、みんな聞きほれていました。




質問に答える谷川賢作さん

 最後に谷川さんに聞いてみたいことを質問しました。


 父親である谷川俊太郎さんについての質問には、優しい人で怒られた記憶がないことや、孤独が好きな人であるとの回答でした。

 また、作曲を面倒くさいと思うことはありますかという質問には、面倒くさいと思うことはあるし、良いと思った曲にだめ出しされるとがっかりするが、自分で自分を奮い立たせて頑張るしかないと答えてくれました。


 1回目に続き、2回目も素晴らしいワークショップになりました。来年の歌の完成が今から待ち遠しいです!

お問い合わせ

大垣市市民活動部まちづくり推進課[2階]

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