8月4日　子育て講座「印刷工場へ行ってみよう！」

今回の講座では、大垣市久瀬川町にあります「株式会社 サンメッセ」さんの本社工場へ、親子で伺いました。

大垣市で発行している「子育て総合支援センターだより」等の印刷もしていただいている印刷会社です。

最初に、竹林 総務部長さんから、印刷物ができるまでの工程や印刷の基礎知識についてお話を伺いました。

印刷物の色の濃淡についてのお話の中で、

色の薄い所をカメラで拡大して、画像を映していただけました。

小さな点々が、たくさん見えて――

子どもたちが、「わぁー」、「あー点々だ！」と声をあげて、びっくりしていました。

デザインからDTP、そして製版までを本社内で行っています。

色ごとの版が出来上がると、工場へ～！！

2つのグループに分かれ、工場見学です！

「断裁」の工程では、何千枚も重ねた紙の厚さを一度に切断し、その見事な早業にみんなビックリ！目が離せませんでした。

印刷物は、4色の色を紙にのせていくそうです！

ブラック　→　シアン　→　マゼンタ　→　イエローの順に色をのせていくと、カラーの印刷物が出来上がり～(^^)

工場内には、印刷や、製本、裁断などの大きな機械がたくさん並び、社員の皆さんが真剣にお仕事されている様子が分かりました。

印刷から製本、裁断、そして梱包までをこなす大変規模の大きな機械です。

最後は、大きなロボットアームで積み上げていきます。

お世話いただいたサンメッセの方と、参加された皆さんで、パチリー☆

工場内の見学、丁寧な説明等で、印刷工場がどんなお仕事しているかよくわかりました～

◎　こんな大工場を見られて良かった。仕事がたくさんあって、働く人も大勢いて、いつも見ている印刷物を、丁寧に見て扱わないといけないなぁと思った。

◎　学校で使うようなものも、印刷されていたり、印刷物がより身近に感じられたように思います。子どもたちの夏の良い思い出になりました。

〇　印刷物が出来上がるまでには、何人もの人の手が加わり、たくさんの工程を経ていることがよく分かりました。工場内では、子どもたちが目を輝かせながら、見学している様子が印象的でした(^^)

〇　用紙が大きなロール紙の状態から、順番に4色の印刷機を通って、印刷・断裁・製本等の工程を経て、どんどん完成していく様子に親子とも思わず感動の声をあげてみえました。

〇　社員の皆さんには、参加者の受け入れから見学の案内など、大変分かり易くかつ丁寧にご対応いただきました。ありがとうございました！