10月4日 子育て講座「知っておくと安心(3) 冬にかかりやすい病気のケアと看護」
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10月4日 子育て講座「知っておくと安心(3) 冬にかかりやすい病気のケアと看護」を開催しました

今日の講師は、
市内北切石町のやすだクリニック 小児科・内科の 安田東始哲先生です!
冬になると、インフルエンザなどの感染症が流行する時期になります。
お子さんがかかると、お母さんたちも通院や看病で大変ですよね~
冬に向けて、この時期多い感染症の予防法とホームケアの方法について教えていただきました!

冬にかかりやすい病気といえば、インフルエンザやノロウィルス感染症など多数あります。
1 気道感染症(いわゆる風邪と言われます)
2 消化管感染症
に分けて、お話を伺いました。


例えば、インフルエンザは一般的な感染症ですが、重症な合併症などで、全国的に見ると、毎年50~200人の方が亡くなっている恐ろしい病気です。
治療薬もありますが、やはりかからないことが1番!
予防法としては、次の3つが大切!
1 ワクチンの接種
2 感染者に近づかないこと
3 帰宅したら、うがい、手洗い(できれば顔を拭いてあげるとよい)、着替え、入浴
参加者の皆さんは、熱心にメモを取りながら、それぞれの感染症の特徴や予防法、水分や食事で気を付けることなどに耳を傾けてみえました~
今回の講座の足形プレゼントは、ハロウィンです(^_-)-☆
台紙にオレンジ色のスタンプで、足形を押し、目や口を貼ると・・・
ジャック・オー・ランタンの出来上がり~☆


記念に、パチリ~☆
かわいらしいハロウィンの思い出ができました‼
🌼 参加者さんの感想 🌼
◎ ノロウィルスの時の食事について、今までの認識と違っていて、お話が聞けて本当に良かったと思いました。冬に向けて、心構えができてよかったです。
◎ やさしい口調、易しい言い回しながらも、深い内容をお話されていたので、ゆっくり理解しながらお話を聞くことができました。とても面白い興味深いお話でした。
◎ 私自身がインフルエンザにかかりやすいので、予防方法が分かってよかった。子育てに支障が出ないようにまず気を付け、子どもを守っていきたい。
◎ 食事療法や水分補給の方法がとても参考になりました。
🌱 担当者レポート 🌱
〇 インフルエンザの薬は、熱が下がっても、増殖を抑えているだけで、インフルエンザ自体に効いている訳ではないとのこと。初めて知り驚きました~ だから、発症後5日、かつ解熱後2日は外出してはいけないことをお聞きし、なるほどと思いました。
〇 「1歳になっていない子どもが、インフルエンザの予防接種を受けてもよいか?」 「卵アレルギーの可能性がある子も、インフルエンザの予防接種を受けてもよいか?」 などの質問が出され、一つひとつ丁寧に答えていただけました~
〇 参加者の皆さんは、消化管感染症で脱水症状にならないための、水に砂糖、塩、重曹などを入れた水分補給のための配合を教えていただきました(^^)