10月3日　子育て講座「SOS！子どもの発熱～冬に多い感染症の予防とケア～」

今日の講師は、やすだクリニック小児科・内科の安田登始哲先生です！

冬に気を付けたい、呼吸器系の感染症と消化管系の感染症について、お話を伺いました。

呼吸器系の感染症として、インフルエンザ、RSウイルス感染症について、症状や合併症、子どもの様子を見て気を付けるべきことなどを教えていただきました。

特に、インフルエンザの予防法として、ワクチンの接種やうがい・手洗い等、また感染者がいそうな所には近づかないことなどを学びました。

消化管系の感染症については、ロタウイルス感染症とノロウイルス感染症の2つに分けて伺いました。

おう吐や下痢を伴うこれらの感染症にかかってしまった場合の、脱水症状を防ぐための水分補給の方法や、早く下痢を治すための栄養補給の重要性などについて教えていただきました。

受講者のみなさん、真剣な表情でスライドを見ながら、先生の話に耳を傾けてました！

質問コーナーでは、インフルエンザにかかった時や、子どもが熱を出した時に注意することについて詳しく答えていただきました。

◎　これから冬に向けて感染症へ漠然と不安があったので、病名や症状、ワクチンについてなど、詳しく聞くことができ、良かったです。かかる恐れがあり怖いですが、もし子どもに症状がみられたら、冷静に対応したいと改めて思いました。

◎　ノロウィルスにかかって、嘔吐・下痢をした場合であっても、4～6時間後までに普段の食事を再開すべきという話が印象的でした。ポカリスエットよりは味噌汁を！なのですね。勉強になりました。

◎　最後に質問の時間を作っていただけたので、小児科の先生に、疑問に答えていただける貴重な時間があり、有り難かったです。

〇　お子さんが突然熱を出したり、嘔吐したりすると、親はびっくりしますよね。今回お話をお聞きして、慌てず対処することができるのではと思います。

〇　予防接種や、マスク、空気清浄機について、いろいろな視点でのお話があり、感染症予防の重要性を見直す機会となりました。

〇　100％予防することは難しいですが、子どもを感染症から守るためには、感染してしまいそうな場所に近寄らない！また、感染してしまっても冷静に対処し、体力が早く回復するよう看病する！ということに気を付けなくてはならないと、改めて気付かされる講座となりました。