大垣市と株式会社NTTドコモとの間で「キャッシュレス納付環境の整備に係る連携協力に関する協定締結式」を実施しました

　本市では、令和2年1月6日における市役所新庁舎の供用開始に向け、新庁舎では、市民サービスの一層の向上を図るため、ICT等先端技術を活用し、いつでも、どこでも、もっと気軽に、市民サービスを受けられる環境の整備として、「電子市役所」の構築を進めています。

　こうした中、本市における税証明書や住民票の写しなどの交付手数料等については、令和2年1月の市役所新庁舎内の供用開始に向け、電子市役所の構築を進める実証実験の一つとして、本年1月から電子マネー、クレジットカードおよびデビットカードでの納付を可能としているほか、本年4月から、スマートフォンアプリ「Origami」を活用した支払いができる環境を整備しています。

　また、9月25日からは、モバイル送金・決済サービス「LINE　Pay」及びスマートフォンアプリ「PayPay」を活用した納付環境を整備することとしています。

　さらに市民サービスの向上を図るため、株式会社NTTドコモと新たに連携し、スマートフォンアプリ「d払い」を活用した証明書交付手数料等の納付環境の整備に係る実証実験を拡充実施します。

　つきましては、次のとおり、株式会社NTTドコモとの間で、実証実験及び連携協力に関する協定を締結しました。

　なお、株式会社NTTドコモとの連携協定によるスマートフォンアプリ「d払い」を活用した証明書交付手数料等の窓口納付に係る実証実験については、全国の自治体で初の試みです。

　⑴   日　時

　　　令和元年8月29日（木）16：30～17：00

　⑵　場　所

　　　大垣市役所　2階　市長室

　⑶　内　容

　　(1)出席者紹介

　　(2)協定締結

　　(3)記念撮影

　　(4)あいさつ（小川市長、影浦岐阜支店長）

　　(5)意見交換

　証明書交付手数料等の納付者がスマートフォンアプリ「d払い」を活用し、スマートフォンのカメラで、課税課や窓口サービス課など10か所の窓口に設置したQRコードを読み取り、事前にアプリに登録したクレジットカードなどにより、証明書交付手数料等を納付できる環境を整備するもの。

　株式会社NTTドコモが提供する無料アプリであり、あらかじめ登録したクレジットカードや、携帯電話料金との合算による決済も可能。

　このアプリは7,100万人以上のドコモのdポイント会員だけでなく、ドコモユーザー以外でも使用することができる。