下水道使用料などの改定について

　地方公営企業である上下水道事業の経営に必要な経費は、利用者の皆さまからいただく使用料で賄うことが原則とされています。
　しかしながら、本市の大垣・墨俣地域の水道事業以外は、使用料収入のみで経費を賄いきれず、不足分を市の一般会計に負担してもらっている状況であり、言い換えれば、広く市民の皆様に事業の赤字をご負担いただいている状況となっています。
　そこで、将来にわたり、上下水道事業を健全に経営し、より良い生活環境を継続的に提供していくためには、上下水道使用料の見直しが必要であると考え、公営企業等審議会へ諮問を行い、市議会の議決を得て、大垣・墨俣地域の水道事業を除く上下水道使用料の改定を行うこととなりました。具体的には、令和2年7月請求分から、下記の表に記載の使用料単価を適用します。
　市は、今後とも、持続可能で安定した経営ができるよう、より一層の事務の合理化、経費の削減を図り、健全な事業運営に努めてまいりますので、使用料改定にご理解いただきますようお願いいたします。

※　上記のほか、事業所等の使用料も3.0％改定