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    つくしっこ通信 No.84

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    • ページ番号  50706

    お子さんを事故から守ろう!

     新型コロナウイルス感染症の影響で公園などで遊ぶ機会が減り、自宅で過ごす時間が増えています。
     お子さんのベランダから転落する事故が全国で相次いで起きています。2020年6月だけで、4件の事故が起き、そのうち3人の尊い命が奪われています。建築基準法ではベランダの柵の高さは、1.1メートル以上の柵、もしくは手すりの設置となっています。手が届かない高さであっても、ベランダに置いてある物をつたって上がることができる高さとなっています。
     感染症対策により、換気をすることで、ベランダに出入りしやすい状態になります。室内は安心という思いもあり、目を離した一瞬で事故は起きてしまいます。
     周囲の大人たちが、お子さんの身の回りの環境に注意を払い、対策を立てることで、防げる事故があります。
     明るく楽しい子育てと、毎日の生活のために、お子さんを事故から守りましょう。


    起こりやすい事故

    窒息・誤飲

    ・うつ伏せで寝て、柔らかい寝具に埋もれる
     敷布団やマットレスはなるべく硬めのものを使用し、掛布団はお子さんが払いのけられる軽いものにしましょう。

    ・おもちゃなど小さなもので窒息
     トイレットペーパーの芯よりも小さいものは、お子さんの口の中に入ってしまいます。手の届かないところに保管し、口に入らないようにしましょう。

    水回りの事故

    ・浴槽やバケツ、プールでの事故
     お子さんの口と鼻を覆うだけの水があれば溺れてしまいます。わずか10cmの深さの水でも溺れるので、浴槽の水は抜いておきましょう。
     水遊びをするときは目を離さないようにしましょう。

    転落・転倒事故

    ・ベッドやソファ、階段からの転落
     お子さんは好奇心旺盛で、1人でベッド、ソファに上ろうとします。
     お子さんの行動から目を離さないようにしましょう。

    ・抱っこひも使用時の転落
     抱っこひもの使用時に、物を拾うなどで、前にかがむ際は必ずお子さんを手で支えましょう。

    自動車関連の事故

    ・チャイルドシート未使用による事故
     車にお子さんを抱きかかえたまま乗ると、衝突や急停止の際に支えきれずに危険です。必ずチャイルドシートを使用するようにしましょう。

    ・車内での熱中症
     お子さんを車内に残したままにしていると車内の温度が上昇し、熱中症になる恐れがあります。車内でお子さんを1人にしないようにしましょう。

    親子あそびが子どものこころと体を育てます。

    遊びは子どもの「こころ」と「体」の栄養です。
    親子で触れ合い遊ぶことで、子どもの心は満たされ、落ち着きます。気持ちが安定することで、チャレンジする力や意欲がうまれていきます。
    ぜひお子さんと一緒に、親子のふれあい遊びを楽しみましょう。

    0歳児の遊び

    赤ちゃんの手や足を動かしたり、頬やお腹を触ったりしてスキンシップを楽しみましょう。抱っこしながらリズムに合わせてゆらゆら揺らしてあげるだけでも良いです。

    いないいないばあ

    「いないいない・・・」と言いながら、大人の顔が見えないように隠します。
    「ばあ!」の声でタオルを勢いよく取ります。赤ちゃんにタオルを取らせても楽しいですよ。

    こちょこちょあそび

    手をくすぐったりなでたりするのがうれしい触れ合い遊びです。こちょこちょのくすぐり遊びは乳児も大喜びします。

    1~2歳児の遊び

    1~2歳児はいたずらざかりです。知恵がついてきたからこそ、好奇心が旺盛になっているのです。周りの人は大変ですが、おおらかに見守ってあげましょう。

    バスタオルハンモック

    「ゆーらゆら」とバスタオルの両端を大人2人で持ち、ハンモックのように子どもを乗せてゆっくり揺らします。怖がる子もいるので子どもの表情を見ながら揺らすテンポを加減しましょう。

    タッチ遊び

    大人が手のひらを出します。子どもは手のひらを合わせるようにタッチします。タッチする瞬間に「タッチ!」といいます。高さや場所を変えると盛り上がります。

    3歳児の遊び

    何でも自分でやりたがり、かえって時間がかかったりしますが、自立心が芽生えているのです。やる気を認めてあげましょう!お皿やお箸を並べる、洗濯物をたたむなど、できることを手伝ってもらい、一緒にやることもいいですね。

    ジャングルジム

    大人の身体をジャングルジムに見立てて、つかまったり、よじ登ったりしてください。子どもがバランスを崩した際はすぐに支えられるように注意してください。

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