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あしあと

    つくしっこ通信 No.87

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    • ページ番号  53384

    子どもの好き嫌い対策 3つのポイント!

    苦手な野菜は、あせらず楽しく、子どもと一緒に達成感を!

     好き嫌いをなくしたいと思う親心から、嫌がる食べ物を食べさせようとしたり、「食べないとおやつあげないよ」などと罰を与えたりすることは、食べ物と嫌な気持ちや体験が結びついて記憶されてしまうため、逆効果。それが原因で、さらに野菜嫌いになるばかりか、「食」への興味が薄れてしまうこともあります。それよりも、親子で楽しく食卓を囲むこと、また、「美味しいね」という会話や、野菜を美味しそうに食べている親の姿を見せるほうが、苦手な野菜を食べる環境としておススメです。


    ポイント1 野菜嫌いな子どもには「無理なく」「少しずつ」

     食べ物が好きになる条件のひとつに、「繰り返して食べ慣れる」ということがあります。最初はほんのひと口でも、嫌いだった野菜を食べられるようになったら、思いっきりほめて、自信をつけながら味に慣れさせていくことがポイントです。スパンを長くとって親子で挑戦していきましょう。

    ポイント2 嬉しい気持ちや喜びから、食べ物が好きになることも

     もうひとつのポイントが、食べる時の「わくわく感」や「嬉しい気持ち」。見た目を可愛らしく仕上げることで「食べてみよう」という気持ちを起こさせるほか、親も一緒に美味しく食べる食卓の雰囲気づくりなど、野菜を食べることと嬉しい体験がつながると、野菜をポジティブに感じられるようになります。買い物の時に子どもに野菜を選ばせたり、料理を手伝ってもらったり、畑仕事を体験したりなど、暮らしの場面で気持ちを盛り上げてみましょう。

    ポイント3 味付けや調理の工夫で、野菜のクセを和らげる

     野菜が持つ独特のクセや食感を和らげる工夫が、野菜嫌いをなくすきっかけになるかもしれません。子どもの好きなトマトケチャップやマヨネーズの力を借りたり、調理の際に子どもが食べやすい大きさ・固さに整えながら、野菜を上手にメニューに取り入れていきましょう。工夫しながら野菜料理を出し続けることが、野菜嫌いを野菜好きに変えることにつながります。


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    ★毎年6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」

    家族で一緒に料理をしたり、食卓を囲みましょう♪


     


    知っておきたいこどもの歯 「乳歯」から「永久歯」へ

    乳歯の特徴

    エナメル質、象牙質ともに薄く柔らかい。

    永久歯に比べて歯髄が入っている歯髄腔が大きいため、むし歯になるとすぐ神経にまで達してしまう。

    生えかわり

    生えかわりが始まる6歳頃には、顎の中で生える準備をしています。そして、身体の成長にともなって、顎も成長し、6歳頃より乳歯から永久歯へ生えかわっていきます。

    少年写真新聞社より一部抜粋

    ケアのポイント

    0歳から1歳ごろ

    歯が生えてきたら、歯みがきのスタートです。

    ゴムやシリコンなど、毛先の柔らかい歯ブラシを使い、お口に入れて慣れさせましょう。

    1歳から3歳ごろ

    奥歯が生えはじめ、乳歯が生えそろう時期です。

    上の前歯だけでなく、奥歯の噛むところもむし歯になりやすくなりますので、仕上げみがきでチェックしましょう。

    3歳から6歳ごろ

    甘いお菓子やジュースを摂取する機会が増え、むし歯ができやすくなる時期です。また、第一大臼歯(永久歯)が生えてくると、歯ブラシが届きにくくなるため、生えた永久歯がむし歯になりやすくなります。

    6歳ごろから

    乳歯と永久歯が混在するため歯並びが凸凹しています。

    1本1本丁寧に歯みがきを心がけ、歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目のむし歯に気をつけましょう。

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