人権について考える ワクチンハラスメント (令和3年10月1日号)
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新型コロナウイルス感染症については、新たな変異株が確認されるなど、未だ予断を許さない状況が続いています。
感染防止のため、現在、国はワクチン接種を推奨しています。しかし、接種は強制ではありません。その効果と副反応のリスクを考慮して接種を望まない人や、病気などさまざまな事情から接種できない人などもいます。こうした人たちに対して、差別や不当な扱いをする「ワクチンハラスメント」が新たな問題となっています。
ワクチン接種を強制したり、接種の有無を理由に職場などで差別的な扱いをすることなどは許されません。ワクチン接種に関連した差別を行わないよう、正しい情報を入手し、冷静な行動を心がけましょう。
ワクチンハラスメントをはじめ、人権について相談を希望される場合は、次の電話相談窓口へお願いします。
【法務省による電話相談窓口】
◆みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)
0570-003-110 (平日の午前8時30分~午後5時15分)
◆子どもの人権110番
0120-007-110 (平日の午前8時30分~午後5時15分)
◆外国人人権相談ダイヤル
0570-090911 (平日の午前9時~午後5時)
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