令和4年度「大垣市人権のまちづくり懇話会」第2回会議
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概要
開催日時:令和4年8月30日(火) 午後1時30分~3時00分
開催場所:市役所6階 教育委員会室
出席委員:棚橋委員長、桒原副委員長、野村委員、山田委員、後藤委員、
中山委員、三輪委員、多和田委員、林委員、寺委員
近藤委員、社本委員、原委員、杉浦委員 (15名中14名出席)
出 席 者:(事務局)市民活動部長、人権擁護推進室長、同室主幹2名
傍 聴 者:なし
次第
1 開 会
2 あいさつ
3 委員委嘱
4 委員長・副委員長の選任
5 議題
議題第1号 大垣市人権施策推進指針 令和3年度の取組(実績)について
議題第2号 大垣市人権施策推進指針 令和4年度の取組(計画)について
議題第3号 人権に関する市民意識調査の調査結果(速報版)について
議題第4号 大垣市人権施策推進指針の改定について
6 閉会
委員の意見
人権に関する市民意識調査の調査結果(速報版)について
全体意見
- 回答者の属性で、10歳代が少なく、70歳代以上が多い。調査対象者の抽出は人口割等を考慮し、抽出しているのか。→(市回答)各年代の人口数比率に応じ抽出している。
- 「人権侵害を受けた場合にどうするか」の問いに対し、「何もしない、我慢する」が前回より増えているのが意外である。
- 家庭での人権教育が減っている。本来は、親が子どもに家庭で教育をする必要がある。
- 人権問題も含め、家庭教育を重視する必要がある。
- コロナ禍以降、外出制限により家に閉じこもることが多くなり、インターネットとの関わりが増えた。人と接する機会が減り、「何もしない、我慢する」人が増えている。この危機感を次の指針で取り上げてはどうか。
人権に関する市民意識調査調査報告書への意見
- 分野別人権課題のうち関心の低い課題において、無回答が多いと、回答率が下がり、集計に影響がでるのではないか。無回答が多い項目についても検討する必要があるのではないか。→(市回答)今後、無回答や回答率が低い課題や項目があることを認識したうえで、分析・検討を進めていきたい。
大垣市人権施策推進指針改定に対しての意見
- 各人権課題の中で、働く場所や社会的立場を問題と考える人が多い。次の指針改定では、啓発に加え環境づくりについても関係部局と連携する必要があるのではないか。→(市回答)就労や経済的自立の問題について、関係部局につなげることができるような形で指針に反映させていきたい。
- 新聞報道により世間的に注目されている人権問題と、意識調査の結果にずれが生じていることが心配である。→(市回答)世間的に注目されている人権問題と、意識調査の結果に温度差がある部分は、勘案しながら指針に反映していく。
- 大垣市の状況を可視化できるとよい。定期的に人権問題に関わる関係団体等への相談件数の調査や、課題の確認をしてはどうか。→(市回答)指針の改定に向けて検討していく課題としたい。