つくしっこ通信 No.93
- []
- ページ番号 59486
家族みんなで感染症を予防しよう!
例年、12月~3月頃はインフルエンザの流行期に入ります。
今冬も、新型コロナウイルス感染症のみならず、インフルエンザに注意が必要です。インフルエンザ対策は、新型コロナウイルス感染症対策としても有効です。家族の中で、乳幼児や高齢者は特にご注意ください。
インフルエンザはどのように感染する?
インフルエンザの主な感染経路は、飛沫感染と接触感染の2つです。
(1) 飛沫感染
感染者の咳やくしゃみ、会話などにより飛び散ったウイルスを鼻や口から吸い込むことで感染します。
(2) 接触感染
ドアノブや手すりなどに付いていたウイルスにふれた手で、鼻、目、口などをさわることで感染します。
かからない、うつさないために
(1) 手洗いをしっかりと
外出から帰ったら、まず手洗いを。手のひら、甲、指先、指の間や手首までしっかり洗いましょう。アルコール消毒も効果的です。
(2) マスクを着用する
マスクの着用も感染症対策には有効です。ただし、2歳未満のお子さんは身体的な負担や取り扱いの困難さから、マスク着用は推奨されません。
(3) 人ごみは避ける
人との距離を保つことや、できるだけ人混みを避けることで、ウイルスに接触する機会を避けましょう。人ごみを避けることでリスクを減らせます。
(4) 生活習慣で抵抗力をつける
適度な運動、休養とバランスのよい食事で体の抵抗力を高めましょう。とくに睡眠は大切です。
(5) 室内の換気と加湿
こまめに部屋を換気しましょう。また、空気が乾燥すると感染症にかかりやすくなります。湿度は50~60%に保ちましょう。洗濯物を室内に干すことも有効です。
(6) 予防接種で重症化を防ぐ
インフルエンザの予防接種は「任意接種」です。接種回数は、原則13歳未満の人は2回、13歳以上の人は1回です。
発熱などの症状がある場合は…
- まずは、かかりつけ医等の身近な医療機関に電話相談し、案内にしたがって受診してください。
- 熱が下がっても、インフルエンザウイルスは体内に残っていますので、数日は学校や職場などに行かないようにしてください。
~油断せず感染対策の継続を! ~ 手洗い マスク 人との距離 ~
親子で楽しもう!!ふれあいあそび
遊びは子どもの「こころ」と「体」の栄養です。
親子で触れ合い遊ぶことで、子どもの心が満たされ、気持ちが安定するといわれています。
ぜひお子さんと一緒に、親子のふれあい遊びを楽しみましょう。
0歳児の遊び
赤ちゃんの手や足を動かしたり、頬やお腹を触ったりしてスキンシップを楽しみましょう。抱っこしながらリズムに合わせてゆらゆら揺らしてあげるだけでもよいです。
いないいないばあ
「いないいない…」と言いながら、大人の顔が見えないように隠します。
「ばあ!」の声でタオルを勢いよく取ります。赤ちゃんにタオルを取らせても楽しいですよ。
こちょこちょあそび
手をくすぐったりなでたりするのがうれしい触れ合い遊びです。こちょこちょのくすぐり遊びは乳児も大喜びします。

1~2歳児の遊び
1~2歳はいたずらざかりです。知恵がついてきたからこそ、好奇心が旺盛になっているのです。まわりの人は大変ですが、おおらかに見守ってあげましょう。
バスタオルハンモック
「ゆーらゆら」とバスタオルの両端を大人2人で持ち、ハンモックのように子どもを乗せてゆっくり揺らします。こわがる子もいるので子どもの表情を見ながら揺らすテンポを加減しましょう。

タッチあそび
大人が手のひらを出します。
子どもは手のひらを合わせるようにタッチします。
タッチする瞬間に「タッチ!」といいます。
高さや場所を変えると盛り上がります。

3歳児の遊び
何でも自分でやりたがり、かえって時間がかかったりしますが、自立心が芽生えているのです。やる気を認めてあげましょう!お皿やお箸を並べる、洗濯物をたたむなど、できることを手伝ってもらい、一緒にやることもいいですね。
ジャングルジム
大人の身体をジャングルジムに見立てて、つかまったり、よじ登ったりしてください。
子どもがバランスを崩した際はすぐに支えられるように注意してください。

※幼児遊びイラスト:Shingo Matsuo
― 法務省 人権啓発キャッチコピー ―
「誰か」のこと じゃない。
お問い合わせ
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます