岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言(岐阜県新型コロナウイルス感染症対策)
- []
- ページ番号 60095
令和4年12月23日から令和5年1月22日まで、岐阜県新型コロナウイルス感染症対策「岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言」が発出されましたので、お知らせします。
詳しくは、「岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言」(岐阜県ホームページ)を参照ください。

期 間
令和4年12月23日(金)~令和5年1月22日(日)

対策のポイント

1 県の取組み

ワクチン接種の加速化
- 県大規模接種会場(岐阜産業会館)を1月も開設
- 市町村接種や職域接種へのサポートの徹底
- SNSなどを通じた広報の徹底

医療体制の機能確保・強化
- 県陽性者健康フォローアップセンターの機能強化
・ 一日の検査キットの配送 1,000個 → 1,500個
・ 確定診断可能人数 500人/日 → 1,000人/日
・ 相談対応体制の強化 650件/日 → 1,700人/日
・ 自宅療養をされている低リスクの軽症者のうち、診察が必要となった中学生以上の方への休日オンライン診療を導入(12月31日~) - 外来医療体制の確保・強化(後述「4 医療機関への要請」)

検査体制の強化
- 薬局などにおける無料検査(計228ヵ所)を1月末まで延長
- 年末年始の需要増加に対応するため、JR岐阜駅及びJR大垣駅に臨時の無料検査拠点(12月24日~1月12日)
- 福祉施設、児童施設及び小学校の職員への予防的検査を1月末まで延長

広報の徹底
- 感染リスクの高い行動事例集を、ポスターやSNSにて幅広く周知

2 県民の皆様への要請(※以下、特措法24条9項による協力要請)

感染防止対策の徹底
- 3~5回目(オミクロン株対応)及び小児・乳幼児への速やかなワクチン接種
- 適切なマスク着用、手指衛生、密回避、こまめな換気、体調不良の際はすべての行動ストップといった基本的な感染防止対策の徹底
- 学校・部活動、習い事・学習塾、友人との集まりでの感染に特に注意

体調不良時の対応
- 重症化リスクが低い方(高齢者、基礎疾患のある方、妊婦などと小学生以下の子ども以下の方)は、発熱外来を受診する前に、検査キットによるセルフチェックを行い、陽性の場合は、健康フォローアップセンターに登録(症状は重いと感じる場合には、電話相談や受診を)
- 夜間や休日における体調不良の際は、まずは専門WEBサイトや電話相談窓口を利用
※「救急車利用マニュアル」「こどもの救急」等のWEBサイト
※電話相談窓口:岐阜県健康相談窓口 058-272-8860(24時間)、子どもの急病などの相談窓口 #8000 または 058240-4199 - 救急外来や救急車の利用は、真に必要な場合に限る

検査の活用
- 感染者と接触があった際の早期検査
- 帰省前および帰省先から戻った際の検査の実施(薬局や臨時の検査拠点における無料検査を活用)
- 福祉施設利用者が一時帰宅などで親族と過ごした後には検査を徹底

外出、飲食、イベントにおける対応
- 年越し、初詣といった年末年始の行事などの混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出など、感染拡大につながる行動を控える
- クリスマス会、忘年会、新年会、成人式の2次会などにおいて、飲食店での大声や長時間の飲食の回避、会話の際のマスク着用を徹底するとともに、大人数の会食への参加は見合わせることも含めて慎重に検討
- 大規模イベントへの参加は見合わせることも含めて慎重に検討

3 事業者の皆様への要請

感染防止対策の徹底
- ワクチン接種のための休暇の取得など、従業員やその家族が接種しやすい環境づくり
- テレワーク(在宅勤務)などの推進
- 人が集まる場所での感染対策の徹底
・ 従業員への検査の勧奨 ・適切な換気 ・手指消毒設備の設置 ・入場料の整理、誘導 ・発熱者などの入場禁止 ・入場者のマスク着用などの周知 - 福祉施設における抗原検査キットなどを活用した集中的検査の推進
- 飲食店での十分な換気・座席間隔の確保またはパーティション設置
- 県内神社における初詣の際の感染防止対策の徹底
・ 境内における飲食禁止
・ 祈祷人数の制限や動線の制限
・ 初詣の期日分散の呼びかけ など

業務継続体制の確保
- 住民、取引先、顧客などに対し、一時的に業務停止する場合があることやその際の対応について事前に周知するなど、多数の欠勤者の発生に備えた業務体制を確保

4 医療機関への要請

医療体制の機能確保・強化
- 新型コロナウイルスとインフルエンザワクチンとの同時接種に対する有効性・安全性の理解と接種の促進
- 希望する方が医療機関を受診し、その後も安心して診療を受けられるよう、診療・検査医療機関の増加、診療時間の延長や特に年末・年始における休日診療体制の拡充など外来診療を強化
・ 診療、検査医療機関数
11月9日時点:808機関 → 12月23日時点:823機関(+15機関)
・ 年末、年始(12月29日~1月3日の6日間)における休日診療体制
R3:延べ569機関 → R4時12分月23日時点 延べ857機関(+延べ288機関) - 濃厚接触となった医療従事者が待機期間中であっても抗原定性検査を行い医療に従事できる運用を可能な限り実施

5 市町村への要請

ワクチン接種の加速化
- ワクチン接種について、あらゆる媒体による積極的な広報を行うとともに。個別接種、集団接種を加速化

感染防止対策の徹底
- 感染拡大傾向が顕著な市町村については、独自の対策を策定
- 成人式とりわけ2次会における感染防止対策徹底の呼びかけ
・ 人との距離や会話の有無によるメリハリをつけたマスク着用
・ 適切な換気
・ 大人数の会食への参加について、慎重な検討を呼びかけ など
岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言

岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言(大垣市周知啓発チラシ)