令和4年度「大垣市人権のまちづくり懇話会」第4回会議
- [2023年5月23日]
- ページ番号 61903
概要
開催日時:令和5年2月8日(火) 午後1時30分~3時00分
開催場所:市役所6階 教育委員会室
出席委員:棚橋委員長、野村委員、山田委員、後藤委員、中山委員
鈴木委員、多和田委員、寺委員、近藤委員、社本委員
桒原委員、原委員 (15名中12名出席)
出 席 者:(事務局)市民活動部長、人権擁護推進室長、同室主幹
傍 聴 者:1名
次第
1 開 会
2 あいさつ
3 議題
議題第1号 大垣市人権施策推進指針(第三次改定版)」(素案)に対するパブリックコメントの結果等報告(案)について
議題第2号 「大垣市人権施策推進指針(第三次改定版)」(案)について
議題第3号 「大垣市人権施策推進指針(第三次改定版)」の概要版(案)について
4 閉会
委員の意見
大垣市人権施策推進指針(第三次改定版)」(素案)に対するパブリックコメントの結果等報告(案)について
- 人権施策の取り組みを進める中で、各段階の考え方や重点事項を示すことはできないか。→(市回答)各段階における設定は難しい。5年の計画の中で、年度ごとに進捗状況を確認しながら進める。
- ある課題だけを重点的に取り組むのは難しい。全部の課題を全体として人権問題に取り組む必要がある。
- 市民意識調査の回答率について、50%を超える基準を設けてはどうかという意見に対する市の考え方を伺いたい。→(市回答)最近の市の調査の回答率と比較しても今回の回答率は低いということはなく、いただいた意見は無効ということではないので、具体的な基準を設けることは考えていない。
- 子どもに、権利条約をどのように教えていくかについて、市の考え方を伺いたい。→(市回答)人権という言葉を理解してもらうのはとても難しいように、子どもに権利条約を教えるのは難しいと考える。→(別の委員)権利条約を理解させるのではなく、「ポカポカ言葉で接しましょう」といったような子どもたちの心に入ってくる言葉による教育をすすめることが大切である。
- 障がいのある人の人権に関する意見は、「不十分な点があるので努めてほしい」という観点で書かれていると思われるが、これに対して「今やっています」という回答はそぐわないのではないか。→(市回答)施策そのものは引き続き継続されるもので、今後も推進する趣旨の文章に変更する。
- 障がいのある人の人権については、働く場所・機会が少ないこと、障がいのある人自身ではサービスの手続きが困難あることなどの課題が多い。これでいいというゴールはなく、少しずつでも前進することが大切である。
「大垣市人権施策推進指針(第三次改定版)」(案)について
- 参考資料に、人権三法や宣言を追加した意図は何か。→(市回答)平成28年に、人権に関する取り組みの中で新たに施行された3つの法律を国も紹介しており、具体的に知っていただくきっかけにする意図がある。宣言については、表紙には載せていたが、資料として正式に掲載していなかったためである。