早めに気づいて防ごう高齢者虐待～6月15日は「世界高齢者虐待啓発デー」～　(令和5年6月15日号)

　高齢者虐待の背景には、高齢者の認知症や長期介護による家族の疲れ、生活上の問題など、さまざまな要因があります。
　高齢者の尊厳を守り、家族が健やかな暮らしを送るためには、早期に虐待の疑いに気づいて対応するとともに、地域全体で高齢者とその家族を見守り、支援していくことが大切です。
　詳しくは、高齢福祉課(TEL 47-7416)へ。
　
【例えばこんな行為が虐待にあたります】
・身体的虐待　：　たたく、蹴る、食事を無理に口に入れる、ベッドなどに縛り付ける
・心理的虐待　：　怒鳴る、悪口を言う、意図的に無視する
・介護・世話の放棄、放任　：　食事を与えない、劣悪な環境で過ごさせる、必要な介護・医療サービスを受けさせない
・性的虐待　：　性的な行為を強要する、排泄の失敗に対して裸で放置する
・経済的虐待　：　財産を勝手に使う、生活に必要な金銭を渡さない
　
【いち早く対応するために】
　高齢者やその家族を守るためにも「もしかして虐待？」と思った段階で、次の地域包括支援センターへご連絡ください。守秘義務により、連絡された人の名前が周囲に伝わることはありません。
　

　
　
　
≫広報おおがき　令和5年6月15日号　目次へ戻る