令和5年度第1回大垣市糖尿病重症化予防従事者研修会を開催しました!
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今後も定期的に開催し、市内で健康増進に携わる専門職の皆さんがそれぞれの取組みに関する情報交換や課題を共有し、スキルアップを図ることで市内全体の相談支援力を高めていきたいと思います。
大垣市の状況報告
国保医療課:保健師 川村 祐子
「大垣市国保・後期高齢者医療加入者の糖尿病及び人工透析に関する医療の現状について」報告させていただきました。
後期高齢者(75歳以上)になると人工透析者数が増加していることが現状です。
人工透析者数の減少は若い世代からの予防が大切であり、市全体で現状を把握し同じ方向を向いて取り組むことの重要性を共有しました。
アドバイザーからのお話
アドバイザー:さとう内科クリニック 医師 佐藤 まゆみ氏(糖尿病専門医)
糖尿病は、個々の状況に合わせた治療が求められ、多くの投薬による治療ではなく、数値だけにこだわらず生活背景をくみとり、食事療法、運動療法、薬物療法のバランス、コントロールが重要であるなど「糖尿病治療」についてお話しいただきました。
その他、患者へのスティグマの払拭についてや糖尿病治療における最新治療のご紹介をいただきました。
意見交換・情報交換
事前にみなさんから挙げられた質問や困りごと等について、グループに分かれ、それぞれ意見交換をしました。
各機関で実施されていることや考えを伝えあうことで、患者さんとのかかわり方や一緒になって治療へ取り組むことへの機運の醸成が図られました。
また、専門職ごとのグループに分かれて交流したことにより、より密な意見・情報交換の場となりました。
情報交換の場を繰り返し設けることの重要性を再認識しました。
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