認知症になっても安心して暮らせるまちへ (令和5年9月1日号)
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市は、認知症になっても安心して暮らすことができるよう、認知症に関する正しい理解と知識の普及に取り組んでいます。
65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症と推計されるなど今や他人事ではありません。個人で、家庭で、地域全体で考えてみませんか。
詳しくは、高齢福祉課(TEL 47-7416)へ。
◆認知症になると
認知症になると、脳の一部が機能低下することにより、普段の生活に困りごとが出てきます。誰もが認知症になる可能性があります。
◆認知症を知り、地域で支えよう
●ご本人にも自覚があります
自分がこれまでとは違うと最初に気づくのは本人です。物忘れによる失敗が増えることで、「おかしい」と感じ始めます。「認知症かもしれない」という不安は大変つらいもので、その不安がいろいろな症状になって現れ、周囲の人が困惑することも珍しくありません。
●さりげなく、自然に、手助けをお願いします
認知症の人が困っていることがあれば、できないこと、わからないことをさりげなく手助けしてください。
●家族への支援も必要です
家族が、さまざまな葛藤の中で認知症の人と向き合い、支えていくためには、家族に対しても周囲の理解や支えが必要です。
◆「見守りシール」を見かけたら

市は、衣服などに貼る「見守りシール」を、認知症のため行方不明になる可能性がある人に交付しています。
見守りシールには二次元コードが印刷されており、スマートフォンなどで読み取ると、インターネットを通じて、「見守りシール」の見本シールをつけている人の家族と連絡を取ることができます。
見守りシールをつけた人が困っている様子を見かけた時は、正面からやさしく声をかけて、自宅に帰ることができずに困っている場合は、シールの二次元コードを読み取り、表示される画面から現在地などをお知らせください。

見守りシールの見本

◆認知症の相談窓口
名称 | 主な担当地区 | 電話 |
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大垣市地域包括支援センター | 安井・川並・洲本・浅草 | 82-1166 |
地域包括支援センター | 興文・東・西・南・南杭瀬・静里・綾里・荒崎・日新 | 77-2255 |
和合・三城・墨俣 | 84-7111 | |
上石津 | 48-0068 | |
大垣市地域包括支援センターお勝山 | 宇留生・赤坂・青墓 | 71-5536 |
大垣市地域包括支援センター中川ふれあい | 北・中川 | 82-1701 |
認知症初期集中支援チーム | 市内全地域 | 84-7555 |
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