令和5年度第2回大垣市糖尿病重症化予防従事者研修会を開催しました!
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今年度2回目の開催です。今後も定期的に開催し、市内で健康増進に携わる専門職の皆さんがそれぞれの取組みに関する情報交換や課題を共有し、スキルアップを図ることで市内全体の相談支援力を高めていきたいと思います。

大垣市の取組みについての報告
国保医療課:保健師 川村 祐子
保健センター:管理栄養士 皆川 孔子
「大垣市の糖尿病性腎症重症化予防の取組み」について報告させていただきました。
市が実施している医療機関への受診勧奨・保健指導・糖尿病予防教室等の取組内容について報告しました。
受診勧奨に使用するデータは健診データをもとに実施しているため、健診受診の重要性を共有しました。

グループワーク 事例検討
糖尿病重症化予防で想定されるモデルケースについてグループに分かれ、それぞれ有効的な支援や行動変容につながるような援助について検討を行いました。
様々な立場の専門職同士で具体的な事例に対して意見や考えを伝えあうことで、患者さんとのかかわり方や一緒になって治療へ取り組むことへの機運の醸成が図られました。
それぞれの活用できる制度の共有など、情報交換することの重要性を再認識しました。
また、高齢者に対する指導の仕方や介護サービスの利用についてや、日中仕事をしている忙しい方への手軽な食事のとり方などの課題が出ました。

参加者
○医療機関医療職
○健康保険・市内民間企業所属保健師
○地域包括支援センター職員
○市保健師・管理栄養士

アドバイザーからのお話
アドバイザー:さとう内科クリニック 医師 佐藤 まゆみ氏(糖尿病専門医)
グループワークにも一部参加いただきながら各グループの意見に対してアドバイスをいただきました。
各グループ発表後、全体で出た意見や課題に対してアドバイスや総評をしていただきました。
実際に医院で活用している飲料水における砂糖使用量の見える化や待合室を利用した掲示物の紹介をしたのち、具体的な方法を交えながらお話していただきました。
糖尿病は、生活背景から無理なく続けられる生活改善のサポートなど「糖尿病治療との向き合い方」についてお話していただきました。
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