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2023年を振り返る~大垣この一年~ (令和5年12月15日号)

  • [2023年12月15日]
  • ページ番号 63956

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湧水のまちロゴ

 今年も残すところあとわずかとなりました。皆さんにとってこの一年はどんな年でしたでしょうか。
 今回は、大垣市の一年間の市政の動きや街の出来事を振り返ります。
 
 
「水都大垣再生プロジェクト」スタート
水都大垣再生プロジェクト

「川の日」に合わせて実施した「水辺で乾杯」


 良質で豊富な地下水の恵みにより、古くから「水都」と呼ばれてきた大垣のイメージを改めて醸成して、本市の魅力を高める「水都大垣再生プロジェクト」がスタートしました。
 7月7・8日には、水を身近に感じ楽しんでもらう催し「かわまちテラスin湧水水門川」を開催しました。特別イベントとして、7月7日「川の日」の午後7時7分に全国一斉に乾杯する「水辺で乾杯」が四季の広場で行われたほか、「水都大垣再生会議」も開催し、市民の皆さんに「水都」を改めて考えていただく場を設けました。
 そのほか「水都大垣ブルーライトアップ」や「足水体験」などを実施しており、今後も「湧水のまち水都大垣」の魅力を広く発信していきます。
 
 
「こどもまんなか応援サポーター」宣言 ~園での紙おむつ処分や子ども食堂運営支援拡充も~
こどもまんなか応援サポーター

 市は8月18日に、「こどもまんなか応援サポーター」を県内の自治体としては初めて宣言しました。この取り組みは、こども家庭庁が進めているもので、こどもたちのために何がもっともよいことかを常に考え、こどもたちが健やかで幸せに成長できるような社会の実現に向けて自らもアクションを行うものです。
 また、本市では子育て支援策の充実をさらに進めており、保護者が持ち帰りしていた公立保育園等の園児の使用済み紙おむつを園での処分に変更したほか、子ども食堂への新たな支援として、開設や運営に必要な備品購入への補助なども始めました。
 
 
市独自の「物価高騰対策」実施
 物価高騰の影響を受けている市民の皆さんをいち早く支援するため、国の交付金を活用して市独自に次の3つの事業を実施しました。
(1)子育て世帯「夏休み応援金」を支給
 光熱水費や食費の負担増加が見込まれる夏休み期間中に、高校生以下の子どもを養育している人を対象に、子ども1人につき1万円を支給しました。
(2)医療・介護・障がい・保育施設等に支援金を支給
 民間の医療福祉施設などが、市民の皆さんへ持続的かつ安定的なサービスを提供できるよう、業種や病床数、定員などに応じて、10~50万円の支援金を支給しました。
(3)学校給食費の増加分を公費負担
 物価高騰のため令和5年9月分から改定されている学校給食費について、増加分を公費で負担することにより、保護者負担額を令和6年3月分まで据え置いています。
 そのほか国や県と連携して、住民税非課税世帯等への給付金や第2子以降の出産への祝金、高校就学準備等への支援金の支給なども行いました。
 
 
避難所となる全小中学校に「ポータブル太陽光発電機」配備
ポータブル太陽光発電機


 災害時の備えとして、指定避難所となる市内の全小中学校にポータブル太陽光発電機を新たに配備し、非常用電源の確保を充実させました。
 イビデン株式会社から寄付された3億円で創設した「未来づくり基金」を活用して実施したもので、最大出力400ワットの折り畳み式ソーラーパネルと充電式ポータブル電源を1セットずつ導入して、平常時には自然エネルギーを学ぶ授業の教材などとしても使用します。
 
 
「大垣まつり」市役所新庁舎前で初めての掛芸披露
 ユネスコ無形文化遺産に登録されている「大垣まつり」が、5月13・14日に八幡神社周辺などで開かれました。コロナ禍のため、2日間開催は4年ぶり。
 13日の試楽では、八幡神社で神事の後に、各軕が奉芸し、その後、市役所新庁舎では、開所してから初めての掛芸披露があり、巧みなからくり芸やかわいらしい子ども舞踊などに、客席から拍手と歓声が上がりました。
 軕が提灯を灯す「夜宮」と14日の本楽の軕行事は、あいにくの雨で中止となりましたが、軕蔵などでからくり芸や踊りの披露などが行われ、県内外から訪れた見物客を楽しませました。

掛芸披露

 
「二十歳を祝う会」開催 ~成人式から名称変更~

 二十歳を祝う会

 成人の日の1月9日、大垣フォーラムホテルで「二十歳を祝う会」を行いました。
 令和4年4月の民法の一部改正により、これまでの成人式から名称変更して開催。新型コロナウイルス感染防止のため、午前と午後の2部制で、中学校区ごとに4つの会場に分散して実施し、メイン会場で行われる式典の様子を3か所の分散会場とYouTubeでライブ配信しました。
 
 
市独自に「妊活検診費助成」開始
 妊娠を希望している夫婦が早めに検査を受け、必要に応じて適切な治療に踏み出すことを後押しするため、保険適用にならない妊活検診費用の助成を市独自に10月1日から始めました。対象検査は、男性の精液検査と女性の抗ミュラー管ホルモン検査(いずれも全額自己負担の検査)です。
 
 
4年ぶりに「大垣花火大会」
 水都の夜空を彩る「大垣花火大会」(主催/岐阜新聞社・岐阜放送、後援/大垣市、大垣観光協会)が7月29日、東町の揖斐川河畔で、盛大に開かれました。
 コロナ禍で4年ぶりに実施され、開催を待ちわびた多くの家族連れらでにぎわいました。

大垣花火大会

 
「選ばれるまち大垣」へ 未来ビジョン第2期基本計画がスタート
 今年度から5年間のまちづくりの方向性を示す「大垣市未来ビジョン第2期基本計画」がスタートしました。
 市民や市内企業の皆さんから「住んでよかった」「いつまでも事業を続けたい」と思ってもらえるとともに、他の地域の人たちからも「住んでみたい」「起業してみたい」と思われるまちをめざし、「選ばれるまち大垣」創造プロジェクトとして各種施策に重点的に取り組むことで、市民一人一人が幸せを実感できる、希望あふれるまちづくりを進めていきます。

選ばれるまち大垣

 
「決戦前夜 大垣城」天下分け目の出陣式 開催

天下分け目の出陣式

 関ケ原合戦(新暦10月21日)で重要な舞台となった大垣城の魅力を広くPRするため、「決戦前夜 大垣城」天下分け目の出陣式を合戦前日の10月20日、スイトピアセンター音楽堂で開催しました。
 戦国時代、開戦直前に士気を高めるため全軍で発した“鬨の声”の再現などを行ったほか、決戦前夜の雰囲気を多くの人に味わってもらうため、のぼり旗や篝火などの装飾で演出された大垣城の夜間特別開城も実施しました。
 
 
【今年の主な出来事】
1月>
◆消防出初式(8日)
◆二十歳を祝う会(9日)
2月>
◆市少年スポーツ賞授与式(16日)
◆市民大賞授賞式(20日)
3月>
◆かがやきライフタウン大垣「春のつどい」(4・5日)
◆第1回市議会定例会(6~22日)
◆すのまた桜まつり(25日~4月15日)
◆かわまちテラス(31日~4月2日)
4月>
◆市功労者表彰式(1日)
◆春の芭蕉祭(2日)
◆岐阜県議会議員選挙(9日)
◆大垣市議会議員選挙(23日)
◆花と緑のふれあい展(30日)
5月>
◆第1回市議会臨時会(11日)
◆大垣まつり(13・14日)
6月>
◆第2回市議会定例会(5~20日)
7月>
◆市消防操法大会(2日)
◆かわまちテラス(7・8日)
◆すのまた天王祭(23日)
8月>
◆水都まつり(4~6日)
◆フェンシング2023世界選手権男子フルーレ団体で金メダルに輝いた鈴村健太選手にスイトピア章贈呈(21日)
9月>
◆わくわく下水道フェア(3日)
◆第3回市議会定例会(4~21日)
◆長寿を祝う会(18日)
10月>
◆すのまた秀吉出世まつり(1日)
◆十万石まつり(8日)
◆芭蕉蛤塚忌全国俳句大会(15日)
◆「決戦前夜 大垣城」天下分け目の出陣式(20日)
◆もんでこかみいしづ(28日)
◆クリエーターズパークandめぐるマルシェ、おおがき防災フェス(29日)
11月>
◆市教育委員会表彰式(1日)
◆秋の芭蕉祭(4日)
◆かわまちテラス(4・5日)
◆オオガキストリートフェスティバル、大垣ジャズフェスティバル、かがやきライフタウン大垣「秋のつどい」、中山道赤坂宿まつり(5日)
◆城下町大垣イルミネーション(25日~)
12月>
◆第4回市議会定例会(4日~)
 
 
 
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