人権について考える 差別や偏見のないまちへ (令和6年2月1日号)
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部落差別(同和問題)は、日本社会の歴史的過程で形作られた身分差別により、一部の人たちが、特定地域の出身であることやそこに住んでいることを理由に、経済的、社会的、文化的にさまざまな差別を受けている、わが国固有の人権問題です。
現在でも、結婚を妨げられたり、就職で不公平に扱われたり、近年では、インターネット上での差別書き込みや特定の地域を被差別部落であるとする情報が掲載されるなど、差別意識は依然として解消されていません。
こうした中、平成28年12月に、部落差別のない社会の実現を目的として「部落差別解消推進法」が施行されました。この法律では、現在も部落差別が存在し、部落差別は許されないものであることを明確にしています。
私たち一人一人が、部落差別についての誤った知識や偏見をなくし、正しく理解することで、差別や偏見のないまちにしていきましょう。
詳しくは、人権擁護推進室(TEL 47-8576)へ。
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