あなたの腎臓は大丈夫?守ろう腎臓 防ごう慢性腎臓病 (令和6年3月1日号)
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慢性腎臓病の早期発見には、定期的な検査を受けることが大切なため、年に1回は健康診断を受け、ご自身の腎臓の状態を確認しましょう。
詳しくは、大垣市保健センター(TEL 75-2322)へ。
<慢性腎臓病(CKD)とは>
慢性腎臓病とは、腎臓の働きが健康な人の60%以下に低下するか、タンパク尿が出るといった腎臓の異常が続く状態をいいます。慢性腎臓病にかかっている人は、成人の8人に1人いると考えられていますが、初期は自覚症状がほとんどなく、多くの人が自分が慢性腎臓病であることに気付いていません。進行すると、夜間尿、むくみ、貧血などの症状が現れ、食事療法や透析療法などの治療が必要になります。
<発症要因は?>
主な原因は、生活習慣病に伴うもので、高血圧や糖尿病、肥満、運動不足、飲酒、喫煙、ストレスなどが大きく関与します。
<予防が第一!>
腎臓の機能は、ある程度まで低下してしまうと、正常な状態に戻すことは困難です。
次のことに注意して早期に対策をとりましょう。
・定期的に健診を受けて、生活習慣を見直す
・食生活の改善と運動で肥満を解消する
・禁煙する
・血圧が高めの人は、血圧を管理する
・治療中の人は、主治医の指導を十分に守る
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