マイコプラズマ肺炎に注意しましょう
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マイコプラズマ肺炎の患者数が増加しています!
岐阜県においても、過去7年間と比べて、医療機関からの報告数が多い状況が続いているため、注意が必要です。

マイコプラズマ肺炎について

症状等
肺炎マイコプラズマという細菌による呼吸器感染症で、15歳未満の方がかかりやすい病気です。
潜伏期が2〜3週間と長く、発熱、頭痛、咳などの症状が見られます。
咳は遅れて始まることもあり、熱が下がったあとも3〜4週間続くことが特徴です。
かかっても比較的元気なことが多いですが、診断が遅れると重症肺炎となることがあるほか、まれに、脳炎、髄膜炎などの合併症をおこすことがあります。

感染経路
感染している人の咳やくしゃみのしぶきによる飛沫感染や、病原菌のついた手指などを介した接触感染によってうつります。
家庭のほか、学校などの施設内でも感染が広がる場合があります。

予防
予防には、手洗いやうがいを徹底することが大切です。
また、咳が出るときはマスクをつけるなど、咳エチケットを心がけ、症状のある人との濃厚接触は避けましょう。
咳が続く場合には早めに医療機関を受診してください。

参考
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