地域の活性化に不可欠な公共交通である養老線の利便性・持続性向上に向けた施設整備計画

養老線は、鉄道路線として地域内の移動のみならず、岐阜県と三重県を直接つなぐ唯一の鉄道路線として、国内鉄道ネットワークの一部を形成してきた。

養老線の鉄道施設や駅施設の整備更新を積極的に支援することで、利用者が利用しやすい環境を整備する。

更に、耐久性や省エネ性が高い設備を導入することにより、ランニングコストやメンテナンスコストを削減し、生産性の向上及び事業収支の改善を図り、持続可能な公共交通機関としても維持できるようにする。

加えて養老線沿線人口が減少する中、養老線の利便性・持続性の向上により、沿線住民の利用促進や観光・関係人口の増加を図り、輸送人員減少に歯止めをかけ、地域の活性化を目指す。