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あしあと

    マダニによる感染症が頻発しています

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    • ページ番号  68208

    現在、県内において、マダニが媒介する感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)及び日本紅斑熱の患者が相次いで発生しています。

    SFTS 及び日本紅斑熱は、主に病原体を保有するマダニに咬まれることにより感染します。春から秋にかけてはマダニの活動が活発となり、咬まれるリスクが高まるため、特に注意が必要です。

    畑仕事や草むらなどに入る際は、肌の露出を少なくし、虫除け剤を使用するなどして、マダニに咬まれないようにしましょう。また、SFTS は感染した動物との接触により人へ感染することがあるため、犬や猫などのペットを飼育している方は、ペットへのマダニ対策も実施しましょう。

    重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

    重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、フェヌイウイルス科バンダウイルス属のSFTSウイルスによる感染症です。

    主な症状は、発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)であり、ときに頭痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを伴います。

    致死率は10〜30%です。

    全国でのSFTS発生状況(人数)
    年令和3年令和4年令和5年令和6年令和7年令和8年
    岐阜県000013
    全国110118134122191126

    ※令和7、8年の数値は速報値となります。

    日本紅斑熱について

    日本紅斑熱はリケッチアを保有するマダニの刺咬により感染します。

    症状は発熱、発しん、刺し口(ダニに咬まれた痕)を伴い、治療が遅れると重症化します。

    致死率は1〜4%です。

    ※リケッチアとは、細菌の一種ですが、一般的な細菌と違い、自力では十分に増殖できず、人や動物の細胞内に侵入して増える「偏性細胞内寄生菌」です。

    全国の日本紅斑熱発生状況
    年令和3年令和4年令和5年令和6年令和7年令和8年
    岐阜県100065
    全国490457500523674285

    ※令和7、8年の数値は速報値となります。

    予防方法

    マダニに咬まれない!

    • マダニは、主に森林や草地に生息していますが、郊外や市街地でも生息しています。草むらや藪などに入る場合は、肌の露出が少なくなるように(帽子・手袋を着用し、首にタオルを巻くなど)しましょう。
    • 長袖、長ズボン、登山用スパッツ等を着用し、シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れましょう。
    • サンダル等は避け、足を完全に覆う靴を履きましょう。
    • マダニが目視で確認しやすいため、明るい色の服を着ましょう。
    • 肌の露出部分にディート、イカリジンなどの有効成分が含まれた虫除け剤を使用しましょう。(取扱説明書に沿って使用してください)
    • 屋外活動後は、上着や作業着は家の中に持ち込まないようにし、すぐに入浴してマダニに咬まれていないか確認しましょう。

    マダニに咬まれたら

    マダニに咬まれているのを見つけたときは、無理に引き抜こうとせず、皮膚科などの医療機関で処置をしてもらいましょう。

    マダニに咬まれたあと、数週間は体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。その際、マダニに咬まれたことを医師に説明してください。

    動物からのSFTS感染を防ぐ!

    ・動物を飼育している場合、過剰なふれあい(口移しでエサを与えたり、動物を布団に入れて寝たりすることなど)は控えてください。

    ・動物に触ったら必ず手を洗いましょう。また、動物に付着したマダニは動物病院で適切に除去してもらいましょう。

    ・飼育している動物の健康状態の変化に注意し、動物が体調不良の際には、マスク、手袋などを着用し、咬まれたり舐められたりしないように注意したうえで、動物病院で診てもらって下さい。ペットがマダニに刺されないようノミダニ予防薬も有効ですので獣医師に相談しましょう。

    ・野生動物は、どのような病原体を保有しているか分かりません。野生動物との接触は避けてください。

    参考

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