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    つくしっこ通信 No.106

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    • ページ番号  69171

    早寝・早起き・朝ごはん

    早寝・早起き

     人は朝の光とともに目覚め、日中活動し、夜はからだと脳を休めるというリズムを持っているため、生活リズムを整えることは、こどもの健やかな成長には欠かせません。

     体温は寝ている間は低く、起きる時間になると上昇しはじめ、夕方から夜にかけて低くなるというリズムを持っています。睡眠リズムが崩れてしまうと体温の上昇のタイミングがずれてしまいます。

     体温が上昇することで、脳やからだが目覚め、活発に動けるようになります。夜更かしにより体温上昇のタイミングが遅くなると、起きていても脳もからだも働かない、時差ボケのような状態になってしまいます。

    早く寝かせたいけど、難しい…まずはここから

    (1)7時に起きる・外遊び、昼寝は15時までに

     早く起きて、よくからだを動かせば、疲れて寝ることができます。

    (2)暗く静かな環境を作る

     テレビやスマートフォンなどから発せられる強い光は、脳に刺激を与え「寝つきにくい状態」にします。電子機器は寝る1~2時間前に消すように心がけましょう。

    (3)毎日同じ時間、同じ流れで眠るように促す
     時間を決め、その時間がきたら眠る準備をしましょう。寝室に移動する、絵本を読むなど、同じ時間に同じことを繰り返すことで脳に眠くなるサイクルができます。

    朝ごはん

     幼児期のこどもには、脳とからだが発育・発達するためのエネルギーや栄養素が特に必要です。寝ている間も脳は働いているため、朝起きたときには、脳のエネルギー源であるブドウ糖をはじめとする様々な栄養素を補給する必要があります。
     そして「よく噛んで食べる」ことで、脳が覚醒し活発になります。また、口に食べ物が入ると、胃や小腸、大腸が動き始め、朝の排便習慣につながります。

    朝ごはんのポイント

    (1)まずは「食べる習慣」をつける

     忙しい朝は手の込んだメニューでなくて構いません。何かを食べることから始めましょう。

    (2)毎日決まった時間に食べる

     同じ時間に食べることで、空腹や便意を感じるリズムができます。

    (3)誰かと一緒に食べる

     一緒に食べることでより食欲がわいてきます。「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつや箸の使い方、食事の作法などを教える機会にもなります。

    (4)たんぱく質(牛乳、ヨーグルト、卵、納豆、魚など)をとる

     朝にたんぱく質をとることで夜までに睡眠ホルモンに変わり、睡眠を促します。

     思い切りからだを動かして遊ぶことは、お腹がすいておいしく食事ができたり、疲れてぐっすり眠ることができたりというように、規則正しい生活リズムを作ることにもつながります。
     そして遊びの中で人とのコミュニケーションをとることで、社会性の発達を促し、ルールやマナーを理解し守ることを学ぶ機会となります。

    たばこの害からこどもを守ろう

     母子健康においてたばこは母体だけでなく、こどもにも深刻な健康被害があります。

     妊娠中の喫煙は、低体重児・早産・流産のリスクや、お腹の赤ちゃんの発育に障害を与えます。また、授乳中の喫煙は母乳を通してニコチンが赤ちゃんに移行するため危険であり、出産後の乳幼児突然死症候群(SIDS)や呼吸器疾患のリスクを高めることにつながります。

     周囲の喫煙による受動喫煙も同様に悪影響を及ぼすため、母子を守るためには禁煙が最も大切です。


    妊娠中に喫煙するとおなかの赤ちゃんにこんな影響があります

     妊婦の喫煙・受動喫煙は、ニコチンや一酸化炭素の影響でお腹の赤ちゃんにさまざまな影響を与えます。
     ニコチンは胎盤への血流量を減らし、一酸化炭素はおなかの赤ちゃんと胎盤の成長発達に必要な酸素を不足させます。そのため、おなかの赤ちゃんと胎盤が低酸素状態となり、流産や早産、低出生体重児、乳幼児突然死症候群(SIDS)などにつながります。

    妊娠中だけでなく出産後の喫煙もお母さんと赤ちゃんに影響があります

     授乳中にお母さんが喫煙することで、ニコチンが母乳へと入り、赤ちゃんが不機嫌になったり、不眠やおう吐、下痢などの症状が出る可能性があります。また母乳分泌が低下することがあります。

    受動喫煙(二次喫煙)も危険!

     たばこから出てくる煙や吐き出された煙を吸わされることを受動喫煙と言います。

     こどもの受動喫煙と、小児ぜんそくや赤ちゃんが突然亡くなってしまう乳幼児突然死症候群(SIDS)は十分に関連していることが分かっています。両親が喫煙している場合と喫煙していない場合では、SIDSの発生率はおおよそ5倍と言われています。また、気管支炎や中耳炎などにかかる確率が高くなり、風邪をひきやすく治りにくくなります。


    加熱式たばこも要注意!

     最近、煙やにおい、有害物質が少ないとして加熱式たばこが人気を集めています。しかし、加熱式たばこにもニコチンなどが含まれており、煙はみえなくてもPM2.5などの有害物質が放出されています。

    受動喫煙より怖い!?サードハンドスモーク(三次喫煙)

    「サードハンドスモーク」をご存知ですか?

     近年、たばこを吸った人や喫煙した部屋に残留するニコチンや化学物質などによる 「サードハンドスモーク(三次喫煙)」が問題視されています。

     たばこ由来のニコチンや化学物質は、喫煙者の毛髪や衣類、部屋や自動車のソファやカーペット、カーテンなどの表面に付着して残留することが知られています。それが反応、再放散したものが汚染源になり、サードハンドスモークが発生すると考えられています。部屋で過ごす時間が長い乳幼児などは、特に影響を受けやすいといわれます。

     サードハンドスモークを防ぐには、室内で喫煙せず、たばこを吸ったらシャワーを浴びて衣服を着替え、約45分間は建物の中に入らない、などの対策が必要となりますが、普段の生活の中で実行するのは現実的ではありません。

     たばこの影響を受けないためには、「喫煙をしない・させない」ことが大切です。


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