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加賀野八幡神社自噴井

  • [2009年3月10日]
  • ページ番号 30

概要

加賀野八幡神社井戸自噴水


 大垣の豊かな自噴水を代表するものとして平成20年に環境省より「平成の名水百選」に選ばれました。当初、明治7年に泉水の水源として掘られた記録があります。昭和63年に掘り直し、その泉水の流出先の清流に放流したハリヨが育っています。平成3年に泉水と児童公園を整備しました。深さ136メートル、口径150ミリメートルの井戸から水温約14度の地下水がこんこんと湧き出ています。

歴史

  • 古くは世安の荘の惣社で安産の神と伝えられています。
  • 文保元年(1317年)から10代244年の長きにわたって続いた名門後藤家の居城、加賀野城の跡地にあります。
  • また、室町幕府8代将軍足利義政に仕え、美濃彫りで名を残した後藤祐乗誕生の地でもあります。その子孫は豊臣家、徳川家にも仕え、金座の頭人をつとめる一方刀装金具等を作りました。
加賀野八幡神社井戸自噴水利用風景

保護活動

影絵・加賀野八幡神社井戸


 加賀野名水保存会や地元自治会を核に毎月第一、第三土曜日に名水井戸内及びその周辺の清掃活動を行い、名水井戸及びハリヨ池等の水環境を保全しています。近年ホタル生息の環境づくりも行い自然保護活動の高揚を図っています。このような活動により、平成17年に環境大臣表彰を受賞しております。


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