躑躅(ツツジ)
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躑躅(ツツジ) ~さつきの里:浅中公園~
◆種類・本数 約10種・約45,000本
◆開花時期 4月中旬~5月下旬
◆花言葉 自制心、恋の喜び(赤色)、初恋(白色)
見どころ
ヒラドツツジ、サツキツツジ、ドウダンツツジなどが植えられており、4月のキリシマツツジをかわきりに、外周のヒラドツツジ、5月のサツキツツジと見事な花をつけ圧巻です。また、この辺りでは珍しい葉が紅葉するサツマベニツツジが植えられています。
ツツジは万葉集の時代から親しまれており、花が連なって咲くことから「つづき」、また花が筒状であることから「つつ」などと呼ばれ、次第に「つつじ」になったと言われています。
それぞれのツツジに、園芸種が何種類も存在する非常に多種の花です。
躑躅(ツツジ)の種類
(1)ヒラドツツジ(平戸躑躅)
開花は4~5月頃、主に長崎県平戸市で栽培されてきたことからヒラドツツジとよばれています。
(2)サツキツツジ(皐月躑躅)
他のツツジより開花が1ヶ月程遅く旧暦の5月に一斉に咲き揃うところからその名が付いたと言われています。
(3)ドウダンツツジ(満天星躑躅)
開花は4~5月頃、枝分かれする形が「燈台」「結び燈台」に似ていることから「とうだいつつじ」になり、さらに次第に変化した結果「どうだんつつじ」になったと言われています。
(4)ミツバツツジ(三葉躑躅)
開花は4~5月頃、ミツバツツジ類の多くは雄しべが、10本なのに対し本種は5本であることが大きな特徴。古くから庭木としても植えられています。
(5)クルメツツジ(久留米躑躅)
花は4~5月頃、ツツジの中では比較的矮性で、剪定をすれば30~50cmほどで管理できます。
(6)キリシマツツジ(霧島躑躅)
開花は4月下旬から5月中旬ごろでツツジの中でも早い時期に開花します。そのうち見ごろは7~10日間程度の短い花です。
イベント情報
★浅中ツツジまつり★
開催日 5月
内 容 ツツジの展示、植栽講習会、苗木の配布など
※なお、花の状況や開催年により、日時や内容が変わる場合があります。