紫陽花(アジサイ)
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紫陽花(アジサイ) ~さい川さくら公園・犀川堤~
◆種類・本数 約20種・約1,500本(犀川堤防)
約70種・約300本(美濃路沿いや寺内界隈)
約3種・約380本(さい川さくら公園)
◆開花時期 6月
◆花言葉 移り気、高慢、元気な女性

見どころ
「すのまた犀川アジサイ街道整備事業」により、桜で有名な犀川堤に、アジサイが広がっています。平成18年から住民の手によりアジサイが植裁され、新しい花の名所となっています。その他にも、町内を通る美濃路沿線や寺町界隈で見ることができます。さい川さくら公園にも、順次植えられています。
アジサイは日本が原産で、もともと青い花しかありませんでした。ヨーロッパ人が日本から持ち帰り、品種改良して現在のように様々な色のアジサイができました。花の色は土壌の酸性度により変わり、高い場合には青色が強く、逆の場合はピンクが強くなるといわれています。青・紫・赤紫だけではなく、白もあります。
紫陽花(アジサイ)の種類
(1)アナベル

原産地はカナダで、耐寒耐暑が強い落葉低木です。
花房は直径20cm以上になる白の大輪花で、寒冷地でも花付きが良く強健です。
(2)柏葉紫陽花(かしわばあじさい)

一重咲きの白花で、三角錐のアジサイとは思えない豪華な花型です。秋には美しい紅葉を見せてくれるので、人気がある品種です。
(3)フェアリーアイ

ピンクからグリーン、グリーンから紅色へと花色の変化を楽しむことができます。また、咲き始めは八重咲きのガクアジサイですが、時間がたつにつれ、手まり状に変わっていきます。
第1回ジャパンフラワーセレクションで最優秀賞を受賞しました。
(4)額紫陽花(がくあじさい)

ガクアジサイらしく木性が強く、2m以上に伸びることもあります。強健で育てやすい品種です。
(5)七段花(しちだんか)

シーボルトが世界に紹介し、その後実物を見た人がなく、幻のアジサイと言われていました。樹勢は強健ですが、日当たりが悪いと花付きが悪くなり、日当たりが良いと葉が焼けたり、なかなか気まぐれな品種の花です。
(6)渦紫陽花(うずあじさい)

手まり咲きで各花の縁が内側に反り返る独特な花が特徴です。樹勢は強健です。
(7)城ヶ崎(じょうがさき)

静岡県城ヶ崎で発見された、八重咲きのガクアジサイです。青紫やピンクになります。
(8)伊豆の華(いずのはな)

東伊豆で発見された、やや小型で青色が美しい八重咲きのガクアジサイです。
(9)姫紫陽花(ひめあじさい)

葉に光沢がなく、大型の手まり咲きで瑠璃色が美しいアジサイです。丈夫で育てやすい品種です。
上記以外にも
・グリーンシャドウ ・アリラン ・クラウン オブ ヨーロッパ
・ホワイトシュガー ・十二単(じゅうにひとえ) ・ミセスクミコ
・ジューンブライド ・甘茶(あまちゃ)
など、多くの品種が植えられています。ぜひ一度足をお運びください。
イベント情報
★墨俣アジサイ祭り★
開催日 6月
内 容 ・アジサイの育成ボランティアや植栽ボランティアの募集
・アジサイ見本市(展示と即売)
・アジサイのアレンジメント講習 など
※なお、花の状況や開催年により日時や内容が変わる場合があります。