受動喫煙対策について
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「受動喫煙」の害をご存知ですか?
喫煙は、ほとんどのがんや心疾患、脳卒中、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、歯周病などの危険性を高めることが認められています。また、たばこを吸う人だけでなく、他人のたばこの煙を吸わされる「受動喫煙」でも様々な疾患になる危険性が高まることが明らかになりました。
喫煙者本人への影響 | 受動喫煙による健康影響 | |
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確実 |
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可能性あり |
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たばこの害をなくしましょう
たばこによる健康影響をなくすためには、たばこを吸う人は禁煙すること、たばこを吸わない人は他人のたばこを避けることが目標です。
たばこを吸う人は、ぜひ禁煙に取り組みましょう。

受動喫煙防止にご理解とご協力を
健康増進法では、「喫煙をする者は、喫煙をする際は、望まない受動喫煙を生じさせることがないよう周囲の状況に配慮しなければならない。」となっており、特に健康影響が大きい子ども、妊婦、患者の方々に配慮が必要です。
たばこによる健康への影響は、喫煙者本人にとどまらず、たばこの煙を吸い込んだ周囲の人にもおよびます。駅の周辺や多くの人が利用する施設周辺、学校周辺、通学路、歩道などでは、受動喫煙が生じやすくなります。
たばこを吸う場合は受動喫煙が生じないように、次のとおり周囲への配慮をお願いします。
- たばこを吸わない人(とくに子どもや妊婦の周り)、人が多く集まる場所、締め切った場所では喫煙しない
- 歩きたばこはしない
- 火のついたたばこ、吸い終わったたばこは放置しない
- 喫煙した後すぐにたばこを吸わない人に近づかない(たばこを吸った人の呼気にもたばこの煙は含まれます)
受動喫煙対策チラシ