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    市販薬の過量摂取(オーバードーズ)について

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    市販薬の過量摂取(オーバードーズ)について

     近年、市販薬を過量に摂取する、いわゆる「オーバードーズ」が深刻化してきており、注意が必要です。

     医薬品は、安全に効果を発揮するために、用法や用量が決められています。市販薬の中には、用法・用量を守らずに過量摂取(オーバードーズ)すると、健康被害を引き起こしたり、依存性になってやめられなくなるものがあります。

    オーバードーズの背景

     「オーバードーズ」は、10代の若年者を中心に広がっており、背景には、いじめや孤立、虐待、親との関係の悪化など、家庭や学校等で感じている強いストレスや孤独感があり、現実逃避や精神的苦痛の緩和のために、薬に手を出してしまう傾向があるようです。

     市販薬の過剰摂取により、眠気や疲労感がなくなったり、ふわふわした気分になったりすることがありますが、これらの効果は一時的であり、効果が切れると逆に不快な気分になることから、先の乱用時と同じ効果を期待して、市販薬の過剰摂取を繰り返してしまいます。

     過剰摂取により亡くなってしまう事例が発生するなど、「オーバードーズ」は今や社会問題となっています。

     薬局やドラッグストアでは、薬剤師や登録販売者が、症状などを確認したり、薬の注意事項についての情報提供を行っています。

     薬剤師や登録販売者の説明をよく聞き、また添付文書をよく読んで、医薬品を正しく使いましょう。

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