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あしあと

    振り込め詐欺急増!

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    • ページ番号  6499

     振り込め詐欺とは

     オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金詐欺を総称して、『振り込め詐欺』といいます。突然、電話によるお金の要求やメールなどを送りつけ、冷静な判断ができなくなった私たちの「心のスキ」をねらって、お金を騙し取っていく犯罪です。県内でも被害が拡大しており、昨年同期に比べ、被害総額が3億円以上も多く、1件あたりの被害額が多いことも特徴です。

     普段から詐欺の手口や特徴などを知っておき、怪しい電話などがあった場合には、すぐに消費生活相談室や警察などに相談しましょう。

     また、自治会や老人会などの各種会合に消費生活相談員が出向き、悪質商法の手口や対処法について知っていただく、出前講座も随時実施しています。クイズや人形を使った分かりやすい講座になっていますので、お申込みをお待ちしています。

     大垣市消費生活相談室 75-3371

     消費者ホットライン(全国共通) 0570-064-370

      

    オレオレ詐欺

     子や孫などの身内を装って電話をかけてきて、「トラブルが発生したから助けてほしい」などとお金を要求します。あらかじめ「携帯電話番号が変わった」「会社の携帯電話だから登録しておいて」など、犯行用の携帯電話番号を伝えてくることもあります。

    対処のポイント

    ・「携帯電話番号が変わった」という連絡は要注意。「変わる前」の電話番号にかけて確認する。

    ・お金を要求してきたら、あやしいと思い、いったん電話を切る。

    ・ひとりで判断せず、必ず家族や親戚などに相談する。

    ・警察官などがキャッシュカードや通帳を預かることは絶対ない。

    金融商品等取引名目詐欺

     ほとんど価値がなかったり、架空だったりする有価証券(未公開株等)や外国通貨などを、電話やダイレクトメール等で「必ずもうかる」などと斡旋し、うその情報で購入させます。

    対処のポイント

    ・お金を借りるためにお金を要求されても、融資の前にお金を払わせることはありえないため、相手にしない

    ・低金利で高額な融資を勧誘するのはヤミ金融なので、お金を借りないこと。

    ・パンフレットの記載内容や募集要項をよく読み、契約内容が分からない場合は、絶対に契約しない。

    ・「必ずもうかる」「高値で買い取る」などのうまい話は、まず詐欺を疑う。

    還付金等詐欺

     市役所などの公的機関の職員をかたり、医療費の還付手続きなどと偽って、消費者をATM(現金児童預払機)まで誘導し、電話で指示しながらATMを操作させ、犯人が用意した口座に現金を振り込ませます。

    対処のポイント

    ・ATMへは行かない。ATMの操作でお金が払い戻されることはない。

    ・公的機関の職員が還付金を払い戻すために、利用者にATMを操作させる電話をすることはない。

    ・用心のため、相手の名前と所属名などを聞いていったん電話を切り、あらためて自分で連絡先を調べ直して事実を確認する。

    だまされないための心構え

    ・家族と頻繁に連絡を取り合いましょう。家族とは、普段から振り込め詐欺について話題にしましょう。

    ・オレオレ詐欺の場合は、あらかじめ家族だけが答えられる「合言葉」を決めておき、不審に感じた際の本人確認に利用しましょう。

    ・自宅の電話は常に留守番電話に設定しておき、着信した電話番号に心当たりがない場合は、電話に出ないのも一案です。

    ・万一、契約後や、お金の振り込み後に、詐欺の不安を感じたときは、すぐに消費生活相談室に相談しましょう。

    お問い合わせ

    大垣市市民活動部まちづくり推進課[2階]

    電話でのお問い合わせはこちら

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