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    寄附金の活用・運用状況

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    • ページ番号  66242

     大垣市への温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。

     皆さまからいただいた寄附金の運用状況を公表いたします。

    1 活用事業の紹介【令和6年度】

     令和6年度は、879,397,006円のご寄附をいただきました。

     いただいた寄附金は、水都大垣ふるさと応援基金への積立等を行い、ご寄附いただいた方のご指定の使途に活用させていただいております。

     令和6年度は、1,018,425,112円を様々な事業に活用させていただき、その事業の一部をご紹介します。

    公園、緑地及び交通環境の整備に関する事業

     大垣公園等再整備に関し、民間事業者へのサウンディング調査等により、官民連携手法を用いた事業実施の可能性を検討するとともに、北公園全体の再整備の方向性を示す方針の策定に活用しました。
     また、身近で気軽に利用できる憩いの場の充実に向け、稲葉第3公園の広場改修工事に活用しました。

    産業及び観光の振興に関する事業

     関ヶ原合戦において重要な舞台となった大垣城などの歴史資産を生かすため、お城EXPO等のお城イベントへの出展、岐阜関ケ原古戦場記念館等でのPR活動を行ったほか、奥の細道むすびの地や水都大垣を全国に発信するため、大垣の地の利を生かした水の都おおがき舟下りの実施に活用しました。
     また、市民の健康増進をはじめ、中心市街地や交流人口増加による地域活性化を目的とした「おおがきマラソン2024」の開催に活用しました。

    防災、防犯および環境保全に関する事業

     環境に関するSDGsの活動への理解を広めるため、市内の高校生等を対象にSDGsの概要や企業等による取組などを学ぶ「環境SDGs未来講座」やSDGsカードゲーム体験学習の開催のほか、環境をテーマに楽しく学び、実践につなげることを目的とした「環境SDGsおおがき未来創造フェスティバル」の開催に活用しました。
     また、一般廃棄物の収集運搬に必要な塵芥収集車両について、車両の損耗が激しい車両(2tパッカー車)の更新に活用しました。

    福祉及び医療の充実に関する事業

     精神障がい者の自立と社会参加の促進を図るため、相談支援や社会との交流促進など多様な活動の場を提供するとともに、在宅の身体・知的障がい者に対し、自立と社会参加の促進を図るため、各種の相談、助言等を行う相談支援に活用しました。
     また、内視鏡下手術支援ロボット(ダヴィンチXi)など、先進的な高度医療機器の購入に活用しました。

    小中学校教育の充実に関する事業

     児童生徒の良好な学習環境を整備するため、GTECやSpeakingQuest等を用いた英語教育の推進に要する費用やICTを活用した分かりやすい授業を実施するための大型モニター等の購入に活用しました。
     また、学校の防犯機能向上を図るための玄関扉の改修や電気錠の設置に要する費用などに活用しました。

    生涯学習の充実及び市民活動の促進に関する事業

     かがやきライフタウン構想を推進するため、市民活動団体の日頃の成果を発表する「かがやきライフタウン大垣 春・秋のつどい」の開催に活用しました。

    文化およびスポーツの振興に関する事業

     体育施設環境の整備・充実を図るため、浅中公園陸上競技場会議室等の空調機取替工事、上石津総合体育館の煙感知器取替工事のほか、歴史的価値を保存し後世に継承するため、住吉燈台外壁塗装工事に活用しました。
     また、芭蕉生誕380年を記念し、『奥の細道』の魅力に触れる機会を設け、俳句文化の振興を図るため、『増訂版 全文を読み切る『奥の細道』の豊かな世界』の作成や、企画展や体験講座・関連講座等の開催に活用しました。

    子育て支援の充実に関する事業

     タブレット端末やスマートフォンを活用し、登降園管理や欠席連絡を行うことで、保護者の利便性向上と業務の効率化を図る保育業務支援システムの運用に活用しました。
     また、丸の内保育園に分割式幼児用プール、丸の内・すもと・墨俣保育園、綾里・青墓幼保園にお散歩カートなどの備品を購入したほか、民間保育所の保育環境を整えるため、施設の中規模修繕や通園バス購入の補助に活用しました。
     さらに、家庭や学校以外の子どもの居場所を増やし、子ども達の健全育成を図るため、子どもの居場所づくり団体へ補助するほか、子育て世代の外出支援として、小学校6年生以下の子どもを連れた保護者等が市内のバスに乗車した際の運賃を無料化するため、バス会社への運賃相当額の補助に活用しました。

    新型コロナウイルス感染症対策に関する事業

     新型コロナウイルス感染症の影響により業績が悪化した市内の中小企業者等を支援するため、令和2年4月1日から9月30日までに融資された分の利子補給を実施したほか、新規創業又は第二創業をする中小企業者等の工事費、設備費、設計費などの創業に係る経費の補助に活用しました。

    その他市長が適当と認める事業

     市民や市を訪れる方が「水都大垣」を感じられるよう、まちなかの公共空間をリニューアルするとともに、水辺を生かした各種イベント等を開催する水都大垣再生プロジェクトに活用しました。
     また、クリーンセンターのボイラ法令点検整備工事に活用しました。

    クラウドファンディング

    みんなでつくろう! 水都大垣の玄関・大垣駅に新たな井戸舟を

     水都大垣再生プロジェクトの一環として、市の玄関口である大垣駅において、駅利用者等に「水都」を感じてもらえる風景の創出のため、新たに設置した2か所の井戸舟の整備に活用しました。

    奥の細道むすびの地である大垣の魅力を全国に発信したい!

     俳諧紀行『奥の細道』の最後を飾る句「蛤のふたみに別行秋ぞ」が記された芭蕉真筆懐紙の購入に活用しました。

    こどもが主役の職業体験イベント 楽しく学べる大垣の仕事が勢ぞろい!

     社会の仕組みを学びながら、本市の多様な企業とその業務内容を知る機会を提供し、郷土愛の醸成を図るため、子どもたち向けに地元企業の職業体験ができる「Out of KidZania in おおがき」の開催に活用しました。

    水門川遊歩道「四季の路」をアニメの聖地として再生したい!

     水都大垣再生プロジェクトの一環として、居心地がよく、歩きたくなるまちなかの形成を目的に、整備から30年以上が経過した水門川遊歩道「四季の路」について、歩道修景や緑地整備のほか、映画「聲の形」の舞台にもなっている美登鯉橋(みどりばし)の段差修繕等の整備に活用しました。

    災害対応支援

    令和6年台風10号災害支援

     令和6年8月31日の台風10号により被害を受けた上石津町上多良地内の河川について、護岸の災害復旧工事に活用しました。


     今後も、魅力あふれるまちづくりのため、多様な事業に寄附金を活用させていただきます。

     全国の皆さまの温かいご支援をお待ちしております。

    2 運用状況の公表

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