聴講（海外から一時帰国した児童生徒の体験入学）

海外に居住している日本国籍の日本人児童生徒が現地校の長期休暇等に伴い、保護者とともに日本に一時的に帰国した際に日本の学校生活を経験する機会を提供することを目的として実施するもので、一定の条件のもと、聴講生（正式な就学ではない）として受け入れることとしています。

※学校の事情により、受入できない場合もありますので、学校に御相談ください。

　1　児童生徒が学齢であること

　2　児童生徒が保護者とともに一時帰国していること（ホームステイ等保護者を伴わない場合や観光旅行等は不可）

　3　大垣市に滞在していること

　4　児童生徒が日本国籍を有していること

　5　聴講期間が聴講開始日から原則1ヶ月以内であること

　6　学校の日常の教育活動に支障がないこと

　学校　　聴講生として受入を行う学校は、一時帰国中の滞在する住所地の校区の学校です。　

　学年　　聴講にあたっての受入学年は年齢相当の学年です。

　結核高まん延国に6ヶ月以上居住歴がある場合は、国内で結核の精密検査を受診し、検査結果を聴講受入先の学校に提出してください。

　（健康診断にかかる費用は自己負担となります。日本人学校に通われている方で、当該年度の健康診断結果が記入された学校の健康診断票をお持ちの方については、その写しを提出してください。）

　教科書無償給与の対象外となります。

　大使館等で支給されている教科書がある場合は持参をお願いします。

　授業に必要な学用品、文具、上履き等、学校生活において必要なものは、必ず事前に学校に確認の上、保護者で用意してください。

　給食費・教材費等は全額保護者負担になります。

　その他、参加される学校行事によっては、その代金をお支払いしていただく場合もあります。

　学校登下校（通学路通行時に限る）時の怪我や学校内での事故による怪我を補償する保険「災害共済給付制度」があり、加入は任意となります。

　加入される場合は、学校にて手続きをお願いします。

1　聴講生として受入を行う場合であっても、次の学校教育活動への参加は認められません。

　ア　入学式（入学生としての参加）及び卒業式（卒業生としての参加）

　イ　宿泊を伴う活動

　ウ　夏季休業期間中のプール活動

　上記以外の活動（校外学習、職場活動等）の参加については、教育的効果の有無及び安全確保について検討のうえ、学校で判断します。参加できない場合もあります。

2　学校生活において、何らかの配慮を必要とする場合は、必ず事前に学校にその旨を申し出ること。

3　聴講（体験入学）中の登下校の安全管理については、保護者が責任をもって行ってください。

4　聴講生として受け入れた場合であっても、遵守事項の違反、学校事情の急変等により受入を打ち切ることがあります。

　1　大垣市教育委員会の諸規則および学校の規則を遵守し、指示に従ってください。

　帰国する2ヶ月ほど前になったら、保護者の方は、一時帰国中の滞在する住所地の校区の学校に連絡を行ってください。

　校区についてはこちら（別ウインドウで開く）を参照ください。

　学校に連絡する際、下記の内容を記載し、学校にお伝えください。

　　1　児童生徒の氏名（ふりがな）・性別

　　2　生年月日

　　3　保護者氏名（ふりがな）・続柄

　　4　在留国・都市・在籍校

　　5　一時帰国中の滞在先及び住所

　　6　保護者連絡先

　　7　入国予定日

　　8　聴講（体験入学）希望期間

　　9　給食の希望の有無・食物アレルギーの有無

　 10　日本語の習得状況

　受入が可能な場合、学校と受入のための事前調整（学用品や給食費など）を行うことになります。

　（学校にメールを送る際に、CCに学校教育課　gakkoukyouikuka★city.ogaki.lg.jpを追加してください。）

　（★を＠にして送信してください。）

　聴講開始日より前に学校教育課へ必要書類をご提出ください。

　1　聴講申請書

　2　添付書類

　　　住民票を置く場合　　　　指定学校への不就学申出書と海外での在籍校が確認できる書類（例：在学証明書、学生証など）

　　　住民票を置かない場合　　なし　

　保護者

　大垣市教育委員会事務局　学校教育課

　メールアドレス　gakkoukyouikuka★city.ogaki.lg.jp

　（★を＠にして送信してください。）