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    大垣公園

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    • ページ番号  2797

    概要

    ◆公園種別 地区公園(都市公園)   

    ◆都市計画決定年月日(最終)     昭和34年4月15日   計画面積3.10ha

    ◆開園年月日(最終)        昭和51年11月19日    開園面積3.10ha

    大垣城

     本公園は、明治6年の公園開設に関する太政官布達第16号を受け、明治13年に岐阜県からの公園設立許可により、大垣城の本丸を中心に約0.57haを開設したのが始まりです。市の中心部にあり、市内で一番古い都市公園であるとともに、県内でも一番古い都市公園とも言われています。
     その後、土地区画整理事業により、昭和26年にほぼ現在に近い状態になりました。戦前まで国宝だった大垣城天守の再建(昭和34年)や動物舎の設置・廃止など、幾度かの整備・改修を行い、現在約3.1haを開園しています。

     園内には約180本の桜が植えられ、お花見スポットとして大変人気があり、桜の時期は大垣城天守と桜の美しい共演をお楽しみいただけます。また夜間は、ライトアップされた天守の美しい姿が闇夜に浮かび上がり、昼間とは違った雰囲気の天守をご覧いただけます。

     遊戯広場には、市内で一番大きな大型複合遊具があり、子ども達に人気があります。イルカの噴水池の水深は足元までと浅く、小さなお子様でも安心して入ることができ、夏になると家族連れで賑わいます。

     バリアフリー対応の多機能トイレがあり、親子で一緒にご利用いただけます。また、赤ちゃん用紙おむつの自動販売機も設置してありますので、子育て世代にも安心してご利用いただけます。

     芝生広場は平成21年度に改修し、改修前より広く平坦になるとともに、一年中、緑の芝生をお楽しみいただけるようになりました。多くのイベントに利用されるほか、休息やジョギング、小さなお子様との遊び場として親しまれています。 

    主な施設・設備

     市内で一番大きな複合遊具が設置してあり、子ども達に大変人気があります。イルカの噴水池は、水深が浅く、小さなお子様も楽しむことができます。

     *小さなお子様は、必ず保護者の方が付き添い、見守ってください。

    ●芝生広場
    ●噴水
    ●池
    ●花壇
    ●日時計
    ●大垣城(天守)
    ●大垣城ホール

    ◆多機能トイレ(ウオッシュレット、ベビーチェア・ベット、オストメイト)
    ◆ベンチ
    ◆あずま屋
    ◆水飲み場
    ◆防災倉庫

    ■複合遊具
    ■砂場
    ■ブランコ
    ■スベリ台
    ■スプリング遊具

    アクセス

    ●所 在 地
       大垣市郭町2丁目53番地
    ●アクセス
       JR大垣駅南口から南へ
       徒歩約10分

     ●駐 車 場 なし  

       *近くに市営立体駐車場有り、徒歩3分(30分100円、上限600円:3時間以降24時間以内)

    開館・開園時間、お問い合わせ先

    有料施設
     
    大垣城(0584-74-7875)
     大垣城ホール(0584-75-2665)

    開館時間
     【大垣城】午前9時~午後5時
     【大垣城ホール】午前9時~午後9時
     ※休館日や開館時間は変更する場合があります。詳細は各施設へお問い合わせください。

    ●その他
     終日オープン、無料
     ※団体利用や、一般利用者を規制する等の場合は許可が必要となります。
     ※使用料が発生する場合があります。

    ●問合わせ
     
    大垣城 → 大垣市文化振興課(0584-47-8067)又は直接施設へ
     大垣城ホール → 指定管理者 大垣市体育連盟(0584-78-1122)又は直接施設へ
     その他 → 大垣市公園みどり課

    見どころ

    チャンチンモドキ

     公園東入り口にあるチャンチンモドキ2本は、レッドデータリストにある樹種で、ウルシ科の植物の一種。別名カナメノキ。雌雄別株で5月頃に暗紫色~赤褐色の花を咲かせます。本来は九州の南部特定地域でしか見られない木で、落とす実が数珠の材料に適することから、市内外からマニアが訪れています。

    約180本のサクラ(3月~4月)

     平成14年度に、四季の里事業の一環として新たに23種類94本のサクラを植えました。その後、ボランティア団体などによる植樹で、今までのソメイヨシノザクラと合わせ現在約180本のサクラがあります。

     匂い桜の代表であるスルガダイニオイ、黄緑の花を咲かすギョイコウザクラやウコンザクラなどの色々なサクラがあり、長く花見の期間を楽しめます。

    大垣城天守と石積み

     天守は、四重四階建て総塗りごめ様式で、大変優美な城として名高く、その姿から、麋城(びじょう)、巨鹿城(きょろくじょう)とも呼ばれています。関ヶ原合戦の際には、西軍を率いた石田三成の本拠地となるなど、歴史上からも貴重な城でした。その後、尼ヶ崎より戸田氏鉄(とだうじかね)が入城し、戸田十万石の居城となりました。

     天守は、戦前まで国宝でしたが、昭和20年7月の空襲により焼失しました。戦前に実測図を作成した4城(名古屋城、大垣城、広島城、岡山城)の一つであり、また戦前に写真集を作成した3城(名古屋城、大垣城、姫路城)の一つでもあることから、昭和34年4月に昔の容姿で再建されました。(戦前と比べると最上部の窓の形状、屋根の微妙なそり、一部の飾り金具以外は、忠実に再現されています。)

     また、石灰岩による「わらい積み」という全国的にも珍しい石垣です。「わらい積み」とは、石垣の中に巨石(鏡石)を配した積み方で、実用と意匠を兼ね備えた積み方といえます。

    明治29年大洪水点標柱

     木曽三川に囲まれた濃尾平野西南部は、わが国有数の洪水常襲地域で、水害に苦しみ抜いてきました。明治時代にも数度の水害を受けましたが、中でも明治29年の洪水は西濃全域を濁流の海にした、最大かつ最後のものになりました。大垣城天守台の石垣まで浸水し、金森吉次郎によりその浸水位が石垣に刻まれています。

    コミュニティーガーデン

     遊戯広場北側の動物舎跡地に、ボランティア団体の皆様により創意工夫された花壇が設置され、四季折々の花がお楽しみいただけます。

    景観重要建造物

    令和5年1月13日に、自然や歴史、文化などの観点から、外観が特徴的で景観形成に重要な建造物として、大垣城を景観重要建造物第1号に指定しました。詳しくはこちらから。

    周辺施設

    大垣市郷土館(西隣)
    四季の路(西約100m)
    ●自噴井のある名水大手いこ井の泉広場(東約50m)

    お問い合わせ

    大垣市都市計画部公園みどり課[5階]

    電話でのお問い合わせはこちら

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