新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮について
- [2022年1月18日]
- ページ番号 49043
人権への配慮(令和4年1月18日)
新型コロナウイルス感染症については、令和4年1月に入り全国でオミクロン株による感染が急速に広がっています。県内の新規感染者数も1月14日には200名を超え、大垣市においても感染の拡大が続いています。
感染の拡大に伴い、感染された方やその家族を特定するような行為が、インターネット・SNS上をはじめとした様々な場面で起きています。また、感染された方たち・ワクチン未接種の方・エッセンシャルワーカーへの誹謗中傷も問題となっています。
こうした行為は、感染を疑われる症状が出ても、検査のための受診や、保健所への正確な行動歴・濃厚接触者の情報提供をためらってしまうなど、感染拡大の防止にも支障をきたす恐れがあります。感染症は誰にでも罹患する可能性があり、人権に配慮した、思いやりをもった行動をとることが大切です。
また、新型コロナウイルス感染症に関して、インターネット・SNS上などには、不確かな情報や事実とは異なる情報が掲載されていることがあります。これらの情報をうのみにしたり、むやみに転載・拡散することなく、厚生労働省や地方自治体などの公的機関が発信する情報を入手し、正しい理解のもと、人権に配慮した冷静な行動を心がけましょう。
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人権への配慮(令和2年4月10日)
国内では新型コロナウイルス感染症が拡大し続けており、大垣市においても9人の感染者が確認されています(4月9日現在)。
こうした中、感染された方やその家族・医療従事者などに関する個人情報を含んだ様々な情報が、その真偽がはっきりしないまま、SNSなどを通じて広まることが懸念されます。
安易な情報発信や拡散は、感染された方などの日常生活を脅かす人権侵害につながる可能性があります。一人ひとりがお互いを思いやり、今一度、人権に配慮した、冷静な行動を心がけましょう。