蚊の防除について
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蚊の防除について
蚊(ヒトスジシマカ等)は、デング熱、ジカウイルス感染症などのさまざまな感染症を媒介します。蚊に刺されないためには、蚊の発生を発生源から予防し、蚊のいない環境をつくる取り組みが必要です。
身のまわりの蚊の対策
幼虫対策
蚊は小さなたまり水にも卵を産み付け、幼虫(ボウフラ)は、水中で成長します。家の周りに放置されたバケツやじょうろ、古タイヤ、空きビン・空き缶等の容器、植木鉢の受け皿などは、蚊にとって格好の産卵場所です。雨ざらしの屋外には不要な物は置かず、水がたまる場所はできるだけ作らないようにしましょう。
(1) たまり水をなくしましょう。
幼虫の発生を抑えるために、水がたまらないようにするか、たまった水はすぐに捨てるようにしましょう。
(2) 不要な物は片付けましょう。
不要な物は、撤去するか、雨のあたらない場所に置きましょう。
(3) 週に1回は清掃や水の交換等を行いましょう。
こまめに清掃し、つまりを除くほか、散水・防火用の汲み置き水等は水を入れ換えましょう。
成虫対策
蚊の成虫は、飛翔するため生息場所が広範囲となり防除が困難です。窓に網戸を設置し蚊の侵入を防止するほか、屋外では、肌の露出を控え忌避剤を使用するなど、蚊を寄せ付けないように心がけましょう。また、やぶや草むらは蚊の潜み場所になるため、定期的に刈り取りを行い、適切に管理しましょう。
(1) 網戸、防虫網を設置しましょう。
窓などに網戸を設置し、屋内への蚊の侵入を防止しましょう。
(2) 肌の露出を控えましょう。
屋外では、長そでシャツ、長ズボン等を着用し、肌を露出しないようにしましょう。
(3) 忌避剤を使用しましょう。
忌避剤は、肌等に塗って蚊の吸血行動を阻止する薬剤です。使用する際は、使用上の注意をよく守り、適切に使用しましょう。
(4) やぶ、草むらをなくしましょう。
風通し・日当たりの悪いやぶや草むら等は、せん定、草刈りをして風通し・日当たりを良くしましょう。
蚊の防除啓発チラシ
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