ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

このページを一時保存する

スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置

多文化共生社会に向けた大垣市の取り組みをご紹介します

  • [2023年11月30日]
  • ページ番号 63768

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

多文化共生とは

「多文化共生」という言葉をご存知ですか?

これは、国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくことです。

大垣市には数多くの外国籍の方が暮らしています。多様な価値観や文化を持った人々が地域社会で共に生活し、活躍できる社会に向けた大垣市の取り組みをご紹介します。

外国人市民の状況

外国人市民人口の推移

平成2年(1990年)の入管法の改正以降、日系人が日本で働きやすくなったことや、技能実習制度による実習生の受け入れが始まったことから、全国的に外国人人口が増加しました。
大垣市でも、製造業が就労の受け皿となって外国人人口は増加し、平成19年度末(2007年度末)には、7,370人になりました。
その後、平成20年(2008年)秋の世界金融危機(リーマンショック)や、平成23年(2011年)の東日本大震災などの影響により外国人市民の数は減少しましたが、近年はおおむね増加傾向にあります。

外国人市民の国籍別割合(令和5年3月末現在)

国籍別でみると、一番多いのはブラジル人で、外国人市民全体の約4割です。次いで、中国、ベトナム、フィリピンの順に多く、この4か国で外国人市民全体の8割を占めています。
最近は特にベトナムなど東南アジア出身の方が増加しています。

多文化共生に向けた大垣市の取り組み

大垣市では、平成23年度に「大垣市多文化共生推進計画」を、平成28年度には「大垣市多文化共生推進指針」を策定し、多文化共生社会の実現に向けた取り組みを進めてきました。

そして令和3年度には、最新の状況を踏まえて大垣市多文化共生推進指針を改定し、「日本語教育の推進」「多言語対応の推進」「相互理解の促進」「災害対策の推進」「外国人市民の活躍の促進」の5つの基本目標に沿って施策を展開しています。

1.日本語教育の推進

プレスクール「きらきら教室」

小学校入学直前の外国人児童とその保護者を対象に、日本語や学校生活への適応指導等を行うプレスクール「きらきら教室」を開催しています。

 →詳しくはこちら

放課後支援教室

外国にルーツを持つ小学生・中学生のための「放課後支援教室」を開催しています。この教室では、日本語指導や宿題のサポートなどをして授業の理解をお手伝いしています。

 →詳しくはこちら

多文化共生サポーター

多文化共生サポーターは、学校の授業中、外国にルーツを持つ子どもに寄り添い、先生が話す授業の言葉や教科書の内容をやさしい日本語に言い換えて伝えることで、子どもの理解をサポートします。

 →詳しくはこちら

初期指導教室・日本語教室

日本語指導を必要とする児童生徒が,在籍学校での学習や生活をできる限り円滑に開始することができるように,必要最低限度の日本語指導や算数指導,生活適応指導等を指導する「初期指導教室」が西小学校にあります。

また,初期指導教室を修了した児童生徒や,初・中級程度の日本語指導及び教科指導の補充を行う「日本語教室」が市内小中学校の一部にあります。

国際交流協会日本語教室

大垣国際交流協会(OIEA)では、日本語を学習したいと希望する地域在住外国人(西濃2市9町に在住/在勤の方)を対象とした日本語学習支援活動を行っています。

 →詳しくはこちら


2.多言語対応の推進

市役所窓口への通訳の配置

市役所を訪れる外国人市民のため、市役所にはポルトガル語、英語、中国語の通訳がおり、手続きや相談の内容に応じて各課の窓口で通訳をしています。

 ・ポルトガル語  月曜~金曜 8:30から17:15

 ・英語     月曜~木曜 8:30から17:15

 ・中国語    金曜    9:00から17:00

外国人市民のためのくらしのガイドブック

日本語が難しい外国人市民のために、ごみ出しや子育て・防災などの基本的な生活情報を取りまとめた生活情報誌「外国人市民のためのくらしのガイドブック」を、ポルトガル語、中国語、英語、「やさしい日本語」で作成・配布しています。

 →詳しくはこちら

ポルトガル語情報誌「アミーゴ」

広報おおがきの記事の中から外国人の役に立つ情報を抜粋して掲載したポルトガル語情報誌「アミーゴ」を発行しています。

 →くわしくはこちら

メール・SNSによる情報提供

外国人市民の役に立つ情報を、ポルトガル語、英語、やさしい日本語で、メールやSNS(Facebook、WeChat)を通じて提供しています。

 →詳しくはこちら

やさしい日本語による情報提供

 大垣市では、外国人市民の方々に市からの情報をより分かりやすく伝えるため、市ホームページの文章を、外国人にも理解しやすい「やさしい日本語」に自動変換するサービスを導入しています。

 →詳しくはこちら


3.相互理解の促進

フレンドリーシティ交流

大垣市では、市民が主体となって積み重ねてきた民間交流を核に、国の内外を問わず、また、形式にとらわれることなく、「市民と市民」、「都市と都市」が相互理解と友情の絆を強めて親善を図っていくため、昭和63年、市制70周年を記念して、フレンドリーシティ交流を開始しました。

現在は海外7都市、国内2都市と友情の輪をひろげています。

 →詳しくはこちら

大垣国際交流協会

大垣国際協会では、地域在住外国人と共生できるまちづくりをめざし、フレンドリーシティ派遣受入、国際交流・国際協力事業、多文化共生推進事業を行っています。

 →詳しくはこちら


4.災害対策の推進

外国人市民向け防災講座

大垣国際交流協会などと協力して、外国人市民に基本的な防災知識を伝える講座を開催しています。

外国人市民向け災害対策動画

災害時の避難情報についての解説動画を、ポルトガル語、中国語、英語の3ヶ国語で作っています。

 →詳しくはこちら


5.外国人市民の活躍の促進

多文化共生推進会議

大垣市では、多文化共生社会を目指して「大垣市多文化共生推進会議」を開催しています。

会議では、多文化共生に関連する分野を代表する方々や公募市民の方々が委員となって、「大垣市多文化共生推進指針」の進捗状況や、市の多文化共生施策について、議論やご提案をいただいています。

外国人市民の方にも委員として参加していただいています。

 →詳しくはこちら

グローバルトーク事業

外国人市民の皆様のご意見をお聞きし、市政に反映するため、市長と外国人市民との意見交換会「グローバルトーク」を開催しています。

 →意見交換会の様子はこちら

  ・ブラジル出身の皆様との意見交換会

  ・中華圏出身の皆様との意見交換会

外国籍の子ども進学支援事業

外国籍の子ども達が、就学や進学等の希望を叶え、将来、地域で活躍できるよう、義務教育年齢を超えた子ども(15~19 歳)を対象に、就学・進学の支援や、進路相談等を行っています。

お問い合わせ

大垣市市民活動部まちづくり推進課[2階]

電話でのお問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム

Copyright (C) Ogaki City All Rights Reserved.