大垣市の公立保育園・幼稚園等のあり方懇談会について
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大垣市の公立保育園・幼稚園等のあり方懇談会について

趣旨
保育・幼児教育を取り巻く環境が大きく変化する中、本市公立園における保育・幼児教育等のあり方を検討するため、令和3年6月21日に学識経験者で構成する「大垣市の公立保育園・幼稚園等のあり方懇談会」を設置しました。
懇談会では計5回にわたりご協議をいただき、第5回懇談会では、委員から市長に提言をいただきました。

懇談会の概要
⑴懇談会委員
○ 会長 岐阜大学教育学部 副学部長 今村光章 (いまむらみつゆき)
○ 副会長 岐阜聖徳学園大学短期大学部 学部長 田中亨胤 (たなかゆきたね)
○ 委員 大垣女子短期大学 幼児教育学科 准教授 今村民子 (いまむらたみこ)
○ 委員 東海学院大学短期大学部 幼児教育学科 教授 杉山喜美恵 (すぎやまきみえ)
○ 委員 中部学院大学 教育学部 子ども教育学科 教授 西垣吉之 (にしがきよしゆき)
⑵懇談会開催状況
○ 第 1 回(設置) 令和 3 年 6 月 21 日 (月) ○会長、副会長の選出
○保育・幼児教育集団の適正規模について
○ 第 2 回 7 月 9 日 (金) ○保育・幼児教育集団の適正規模について(続)
○障がい児保育のあり方について
○ 第 3 回 7 月 30 日 (金) ○大垣市の保育・幼児教育制度の整理等について
○ 第 4 回 8 月 27 日 (金) ○大垣市の保育・幼児教育制度の整理等について(続)
○大垣市らしい保育・幼児教育等について
○ 第 5 回(提言) 11 月 29 日 (月) ○委員による市長提言

提言の骨子
⑴ 保育・幼児教育集団の適正規模について
○ 適正規模に対する考え方。
○ 保育・幼児教育面からみた適正な集団規模及びクラス編成の目安。
⑵ 障がい児保育のあり方について
○ 園で行う障がい児保育の考え方。
○ 配慮が必要な園児に対応するため、クラスや園全体で包み込むような保育のあり方及び体制整備。
⑶ 保育・幼児教育制度の整理等について
○ 利用者が減っている幼稚園の統廃合と保幼小連携などの対応。
○ 先駆的に進めてきた幼保園のあり方。
⑷ 目指すべき大垣市らしい保育・幼児教育等について
○ 探究的な学びを保育の中で表現する質の高い保育。
○ 遊びを中心とした保育の中で、こどもと保育者がともに育てる保育。
○ 真の子育て支援のため、保護者と向き合い、保護者育成にも寄与する園の実現。

今後の対応
この提言を受け、市として基本的な方針を定め、令和4年度には、園職員を中心とした検討チームを設置し、アクションプランを策定予定です。
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