第1次調査(昭和54年度)の概要
- []
- ページ番号 1070
第1次調査(昭和54年度) 周壕の確認調査(第1トレンチ)
名古屋大学考古学研究室による調査で、目的は周壕の確認調査であった。
写真は古墳の北側にある水田を調査しているところで、幅1mあまりの溝を深く掘り下げ、周壕の存在を確かめている。溝の中にいる人の位置が当時の周壕の底にあたる。
第1次調査(昭和54年度) 周壕の確認調査(第2トレンチ)
古墳の西側の水田を調査しているところ。同じく周壕の存在を確認するための調査で、中にいる人は調査トレンチの土層を調べているところ。こうした土層を観察することによって周壕の堆積状況がわかる。
第1次調査(昭和54年度) 周壕の確認調査(第3トレンチ)
古墳の南側の畑を調査しているところ。もともとここも水田であったが、土地改良時に運び込まれた土によって高くなっており、周壕の底は人がすっぽりと入るくらい深いことがわかった。