大野俊三グループジャズコンサート

大野俊三（トランペット）

岐阜出身。1974年にジャズの巨匠アート・ブレイキーの誘いで渡米。ギル・エヴァンス、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターら数々のジャズレジェンドと共演し、グラミー賞を2度（1984年・88年）受賞。昨年5月には、世界最大級の国際作曲コンペティション『International Songwriting Competition』（ISC）で、世界120ヶ国約2万人のエントリーの頂点「最優秀賞（Grand Prize）」に輝き、日本人初の快挙を成し遂げた。また同年9月、アルバム「月の光」を発表。

竹下清志（ピアノ）

大学在学中にジャズの魅力にひかれ演奏活動をはじめる。日野皓正グループなどを経て、現在は自己グループにて関西のジャズシーンを中心に活躍中。アート・ブレイキー、ハンク・ジョーンズなど国外ミュージシャンとの共演も多く、その才能が絶賛されている。

猿渡泰幸（ドラムス）

岐阜出身。高校時代に同級生であった大野俊三に出会いドラムをはじめ、彼のバンドに参加。渡米し、トップドラマーであるマイク・クラーク、ユラン・イスラエル両氏に師事。豪快な性格とは裏腹にセンシティブなブラシワークは特に定評がある。

北川弘幸（ベース）

1976年第1回日本ジャズグランプリにおいて決勝まで残る。大学を卒業後プロに転向。1986年納谷嘉彦トリオに参加し、大野俊三、向井滋春などのトッププレイヤーと共演。現在、東海地区、東京都内のライブハウスを中心に精力的に活躍中。