ごみを減らすには4R
- [2022年5月30日]
- ページ番号 1880
ごみを減らすには4Rに取り組むことが大切です。
4Rとは、どんな取り組みなのでしょうか?
見ていきましょう!
(1) Reduce(リデュース)=ごみになるものを減らす

家庭から出るごみを減らすことはもちろんですが、ここでは、そのために、「ごみにならないように計画的な買い物をする」、「ごみが出ないような買い方をする」といったことをいいます。
安いからたくさん買って、腐らせたり使わなかったり、結局捨ててしまう…そんな経験はありませんか?
- マイボトルを活用して、ペットボトルや缶入り飲料の利用を減らす
- 食材を買いすぎない
- 生ごみの水切りを徹底する(使い切り、食べきり、水きり)
- 詰め替えできる商品を選ぶ
- 買い物する前に本当に必要なものか考えて買う
(2) Refuse(リフューズ)=ごみになるものを断る

ごみを減らすには、ごみのもとを断つことが大切。その方法として、「断る」ことがあります。タダでもサービスでも、あなたにとって必要なければ結局「ごみ」です。
一回一回はほんの小さなことでも、積み重なれば大きな結果になります。
- 過剰包装を断る
- マイバッグを活用して、レジ袋を断る
- 使い捨てとなる割りばしや紙コップは使用を控え、「マイはし」や「マイカップ」を利用する
- 試供品など無料で配布している物でも、本当に必要かどうか、もらう前に考える
(3) Reuse(リユース)=繰り返し使う

古いから、壊れたから、使わないから…でも、ちょっと手直しすれば立派に使えたり、工夫すれば別の使い道があったり、ひょっとすると、誰かがそれを必要としているかも知れません。
- 修理するなど手を加え、長く大切に使う
- 何度でも洗って使える使えるリターナブル容器に入った商品を選ぶ
- 使わなくなった物は必要としている人に譲る
- インターネットやリユースショップを活用する
- フードドライブに参加する
(4) Recycle(リサイクル)=再生利用する

「リサイクル」とは、「再び原料に戻して、新しく製品をつくる」という意味です。実は、リサイクルには手間と費用がかかります。
(1)から(3)の“R”を実践して、最後に4つ目の“R”→分別してリサイクルにまわす。といった気持ちが大切です。そして、次に買うときは、リサイクル製品を選んでください。せっかくつくっても、使わなければやはりごみになってしまいます。まぜればごみ、分ければ資源・・・捨てるときに考えましょう
- 正しく分別し、資源回収へ出す
- リサイクルに積極的な店舗を利用する
- リサイクル商品など環境に優しい品物を選ぶ
- 草木や生ごみのたい肥化を進める