ごみ減量化・リサイクル(4R運動)
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ごみの4R運動って?
- 循環型社会の実現に向け、ごみを減らすためのさまざまな取り組みとして、岐阜県は「3R(さんあーる)運動」を推奨していますが、大垣市では3Rに1R(リフューズ)を加え「4R(よんあーる)運動」を推奨しています。
- 「4R」とは、4つの言葉の英語の頭文字「R」からつくられた言葉で、ごみ減量のための4つのステップを表します。
- 優先度の高い、ステップ1からステップ4までの順に継続的に行動することが大切です。
4R運動の優先順位 | 意味 | 説明 |
---|---|---|
ステップ1 Refuse(リフューズ) |
ごみになる物を断ろう | ごみになる物は発生源から断ちましょう |
ステップ2 Reduce(リデュース) |
ごみになる物を減らそう | ごみとなる物が少なくなるように行動しましょう |
ステップ3 Reuse(リユース) |
繰り返し使おう | 使わなくなった物は他に活用する方法を考えましょう |
ステップ4 Recycle(リサイクル) |
再資源化しよう | 資源は積極的に分別し、有効活用を進めましょう |
なぜごみの「4R運動」に取り組むの?
1 環境への負荷
- ごみが減れば、地球の自然環境や生物を守り、将来に残すことができます。
- ごみ処理に伴って出る二酸化炭素は地球温暖化を加速させ、異常気象や環境問題につながります。
- また、ごみは、もともとは天然の資源であり、大量消費、大量廃棄の生活を続けると、資源はいずれ枯渇してしまいます。
- ごみを減らすことは地球の自然環境や資源を将来に残し、循環型社会を形成していくために大切なことです。
2 ごみ処理施設の圧迫
- 市民の皆様が出したごみは、市の清掃工場等で処理しています。市の清掃工場等は高い稼働率で運転しており、施設や設備への負担が大きい状況が続いています。
- 今後も安定したごみ処理体制を維持するためには、ごみを減らすことが重要で、皆様のご協力が必要不可欠なのです。
3 ごみ処理経費の削減
- ごみが減れば、ごみ処理に使われるお金を減らすことができます。
- 大垣市のごみの処理には年間約24億円(令和4年度)もの経費がかかっています。このほとんどが税金で賄っているため、大きな財政負担となっています。
- 大垣市の財政状況をよくするためには、ごみを減らし、ごみ処理にかかるコストを削減することが欠かせません。
ごみの4R運動の具体例
ステップ1 Refuse(リフューズ) ごみになる物を断ろう
ごみになる物は発生源から断ちましょう
- 過剰包装を断る
- マイバッグを活用して、レジ袋を断る
- 使い捨てとなる割りばしや紙コップは使用を控え、「マイはし」や「マイカップ」を利用する
- 試供品など無料で配布している物でも、本当に必要かどうか、もらう前に考える
ステップ2 Reduce(リデュース) ごみになる物を減らそう
ごみとなる物が少なくなるように行動しましょう
- マイボトルを活用して、ペットボトルや缶入り飲料の利用を減らす
- 食材を買いすぎない
- 生ごみの水切りを徹底する(使い切り、食べきり、水きり)
- 詰め替えできる商品を選ぶ
- 買い物する前に本当に必要なものか考えて買う
ステップ3 Reuse(リユース) 繰り返し使おう
使わなくなった物は他に活用する方法を考えましょう
- 修理するなど手を加え、長く大切に使う
- 何度でも洗って使える使えるリターナブル容器に入った商品を選ぶ
- 使わなくなった物は必要としている人に譲る
- インターネットやリユースショップを活用する
- フードドライブに参加する(「岐阜県フードバンク活動(別ウインドウで開く)」のウェブサイト)
ステップ4 Recycle(リサイクル) 再資源化しよう
資源は積極的に分別し、有効活用を進めましょう
- 正しく分別し、資源回収へ出す
- リサイクルに積極的な店舗を利用する
- リサイクル商品など環境に優しい品物を選ぶ
- 草木や生ごみのたい肥化を進める
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