「大垣市 男(ひと)と女(ひと)のかがやきまちづくり表彰」の表彰状授与式
- [2022年2月18日]
- ページ番号 56587
大垣市では、男女共同参画社会づくりへの意識の高揚並びに実践活動の促進を目的として、男女共同参画を積極的に推進し、その功績が顕著であった個人や団体、事業者の方を「大垣市男(ひと)と女(ひと)のかがやきまちづくり表彰」として表彰しています。
令和3年度は、事業者の部において、仕事と家庭生活の両立支援のための環境整備に努めるなど、男女共同参画の推進に貢献された「株式会社 大垣ケーブルテレビ」様と「株式会社 ユニテツクキャリアサポート」様が受賞されました。
表彰状授与式
令和4年2月9日(水)13時30分から 大垣市役所2階 公室1

石田市長(右)から表彰を受けた
大垣ケーブルテレビの五十川社長(中)と浅野専務(左)

石田市長(右)から表彰を受けた
ユニテツクキャリアサポートの奥田営業本部長(中)と営業本部の小川様(左)

石田市長と受賞者全員で
表彰の対象
事業者の部
- 女性の能力活用、職域拡大に努めるなど、職場における男女の均等な機会の確保に積極的に取り組み、広く女性の社会参画の推進に積極的に貢献した事業者
- 仕事と家庭の両立を支援するための制度を充実するなど、安心して働ける職場環境づくりに積極的に取り組んでいる事業者
- セクシュアル・ハラスメントの防止に関する制度を設けるなど、人権に配慮した職場環境づくりに積極的に取り組んでいる事業者
受賞者の主な功績内容
株式会社 大垣ケーブルテレビ
●女性の能力活用
子どもが小さいうちはパートタイマーだった女性社員を、子どもの成長とともに、短時間正社員や正社員に登用。
また、育休を取得した女性社員は全員復職している。
●男性の育休取得促進等に関する取組
行動計画策定(令和2年12月)以降の1年間で、男性の育休取得率は100%、3名が1~2か月の育児休業を取得。
マニュアルの整備や業務を標準化することにより、育休期間中の欠員を補っている。
また、子や要介護の家族について、年最大5日の育児・介護のための「特別休暇」を認めており、子を持つ親の多くが年平均1~2日取得。
●テレワーク(在宅勤務)に関する取組
ノートパソコンの貸与や、インターネット回線による受電、グループウェアによる情報共有など「職場環境」を自宅に整備することを進めた。
株式会社 ユニテツクキャリアサポート
●男性社員の産休・育児休暇の取得促進
制度の周知や仕事と子育ての両立講座の受講など、産休・育児休暇の積極的な取得を該当職員に推奨している。
●フレックス勤務、シフト制出勤による柔軟な勤務体制
介護や治療、家庭、子どもの行事などを考慮した、フレックス勤務や希望によるシフト制出勤の承認。
●職場と家庭の両方において、男女が共に貢献できる職場風土づくり
計画的な有給休暇の取得促進や、業務の遂行に支障が出ないよう、グループウェアを導入し、スタッフ間の連携を強化するなど、休暇の取得促進とそのための体制づくりに努める。