セクハラとデートDVに関するアンケート調査の実施結果について
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令和3年度 大垣市男女共同参画センター 登録団体提案事業において、大垣女子短期大学TuLiP(大垣女短ジェンダーについて考えるサークル)は、市との協働により「みんなに聞いてみよう!自分らしく生きるために ~被害者にも加害者にもならないように、セクハラとデートDVについて考えよう~ 」の一環としてアンケートを実施しました。
セクハラ・デートDV アンケート調査の実施方法
アンケート調査は令和4年1月から2月にGoogleフォームで実施し、大学からの呼びかけに応じて回答を寄せてくれた大垣女子短期大学と岐阜協立大学の学生、広報おおがきでの募集(18から30歳の未婚の方を対象)に回答してくださった市民の方々、計203名の参加がありました。
ご協力いただき、ありがとうございました。
アンケートの内容
【 アンケート項目の作成にあたって大切にしたかったこと 】
・セクハラやデートDVについての知識を問うものではなく、「各自が不快だと感じるラインを明らかにすること」
そのため、人によって受け取り方が異なるような具体的な場面を考えて出し合いました。
・「自分が加害者にならないために気を付けるべきことを知りたい」
一般的にセクハラやDVは女性が被害者だと捉えられがちですが、女性も男性に対する無意識な言動によって加害者になっているかもしれません。そうならないために、男性からみてセクハラやデートDVになりそうな場面も考え、項目を決定しました。
なお、アンケートの結果はジェンダー統計の視点から、男女の意識の違いを比較する形でまとめました。
(ジェンダー統計とは、男女間の意識による偏り・格差・差別の現状やそれらの要因・影響について、客観的に把握するための統計です。)
アンケート調査の結果(リーフレット)
みんなに聞いてみよう!自分らしく生きるために
TuLip(大垣女短ジェンダーについて考えるサークル)
社会で起こっているジェンダーに関する問題について、みんなで自由に話し合う場です。
私たちにとって、身近なジェンダーのテーマについて考え、相手も自分も大切にできる社会作りの一歩として情報発信することを目的に活動しています。
「大垣市男女共同参画センター」登録団体提案事業
本市では「みんなで創る男女共同参画都市」を目指し、市民協働により男女共同参画の推進を図っています。
その取り組みの1つとして、大垣市内において男女共同参画の推進に取り組む団体による提案事業を毎年度募集しており、選考により採択された事業については、市からの委託により実施しています。