邯鄲(ハンタン/かんたん)市(中国)
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市の概要
邯鄲市は、中国沿岸部に位置する河北省南部の都市です。
中国・戦国時代には趙の首府が置かれたことから、中国の古都として広く知られているほか、秦の始皇帝の出身地でもあり、歴史・文化遺産の豊富なまちでもあります。こうした歴史に根ざした邯鄲市には、この地にちなんだ故事成語が今にも多く伝えられ、とりわけ「邯鄲の夢」は日本人にも馴染みの深い故事として有名です。
近年は、石炭・鉄鉱石などの豊富な地下資源を生かし、石炭業やセメント製造、鉄鋼業などを中心とした工業都市として発展をしています。
人口・面積
約941万人(2020年) 12,000平方キロメートル ※大垣市は、約16万人、206平方キロメートル
位置
交流のきっかけ
昭和61年に大垣市出身の神戸女子大学教授の紹介で、工業都市としての共通点を生かした民間交流を実現するため、同市人民政府との相互訪問や文書交換を通じた協議が始まりました。
昭和63年以降、大垣市民病院で同市からの医療研修生を受け入れ、大垣商工会議所の同市での経済状況視察を行うなど、相互訪問が活発となり、同年10月に楊玉儒副市長が大垣市制70周年式典に出席したことを機に、フレンドリーシティ交流がスタートしました。
現在は、大垣国際交流協会主催の大垣市小中学生邯鄲市研修派遣や、同市学生訪問団受入を中心とした青少年交流が行われています。