大垣工業高校講座(対象:電子機械科2、3年生)
- []
- ページ番号 54971
概要
- 令和3年12月に開催される第59回技能五輪全国大会(移動式ロボット職種)での上位進出実現に向け、大垣工業高校電子機械科2、3年生を対象に、専門家を招き、プログラミングおよびロボット製作の講座を、4月24日(土)、5月1日(土)、7月3日(土)の計3回開催しました。
※技能五輪全国大会
技能五輪全国大会とは、国内の青年技能者を対象に、技能競技を通じ、青年技能者に努力目標を与えるとともに、
技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して技能の重要性や必要性をアピールし、技能尊重気運
の醸成に資することを目的として実施される大会。
※移動式ロボット職種
ロボットの分解・組立作業から、ロボットの基本機能のプログラムスキル技術、条件分岐や例外処理を含めた応用的な
プログラムスキル技術を競う競技。2020年は「顧客注文により指定された製品をトレーに入れ、指定された通りの場所
に配達する。通路には交通ルールが定められており、ロボットはそのルールを順守すること」などの課題が出された。
4月24日の講座
講座の様子

色の識別方法の学習

電子回路の学習

プログラムの作成

配線の確認
受講生の感想
- カメラ画像の認識を学習しました。大会ではカードの色を識別して動作を決定します。ハイレベルでしたが講師の先生の分かりやすい説明のおかげで理解することができました。
5月1日の講座
講座の様子

ロボットの組み立て作業

センサと走行テスト

ロボットの走行確認

プログラム作成の指導
受講生の感想
- IRセンサ(距離を測ることができる赤外線センサ)の使い方と競技用ロボット製作のコツを学びました。センサ感知でロボットを停止させることができ、ワーク(課題で使用する木材)をロボット内に取り込む構造を学ぶことができました。大会が徐々に近づいてきましたが、上位進出を目指して頑張ります。
7月3日の講座
講座の様子

モーターの制御法の学習

プログラムの修正

海外チームのロボットを参考に動きの修正

プログラムとロボットの最終調整
受講生の感想
- 競技用ロボットのモーター制御法、大会課題プログラム作成を学習し、ロボットが動き始めました。大会での上位進出を目標に、残された時間を有効に活用し、全力で活動したいと思います。